阪神電車武庫川線に乗ってきました。 本線の武庫川駅は武庫川の上にホームがある少し珍しい駅です。 武庫川線の途中駅は東鳴尾駅と洲先駅がありますが、両駅は無人駅。切符の販売機はない為、ICOCA、ピタパ等持っていない場合、武庫川駅で購入することになります。&nbs…… more p;洲先駅と東鳴尾駅では料金が異なっている為、購入時は注意が必要です。 阪神武庫川線は、朝夕10分に1本、昼間は20分に1本となります。20分に1本の時間帯、1本の電車は武庫川駅の引き上げ線に入っています。 引き上げ線は、本線の真下にあります。 この日は、両開きの車両が引き上げ線に入っています。 ということで、この日昼間に運用に入っているのは、片開の車両です。この車両、当初5月末で引退されると発表されていました。 6月からは新たに阪神タイガース仕様の車両と置き換えるとも発表されていました。が、引退約、1週間前突如、引退時期の先延ばしが発表され、もうしばらく活躍することになりました。 いわゆる「赤胴車」と呼ばれ、長年阪神本線で特急や急行として活躍しましたがついに引退。時期は先延ばしされましたが、もうそれほど長くはないと思います。 引き上げ線の車両の手前に停車します。 早速乗ってみたいと思います。 車内はこんな感じ、座席の色合いは今風になっていますが柔らかい座席は、昔のままです。 この座席、若干柔らかすぎる気もしますが、今の新型車は硬すぎます。 終点、武庫川団地前駅到着。 武庫川団と前駅は、ホームが2本ありますが、1本は使っていません。 武庫川団地前駅には、団地の他、駅前にスーパーマーケットがあるくらいで特に観光地などはありません。 引退後は、この駅に近い場所に1両保存されることが決まっています。 乗り過ごすと、20分待たないといけませんから、急いで折り返しに乗りこみます。 運転台です。昔ながらの構造になっています。 車掌室側です。 運転台は冷房がなく、簡易の冷風機が設置されています。 運転台の脇にも座席があり、窓も低い場所にあるため展望には最適な場所になっています。 片開ドアは、特急列車、新幹線などを除けばほとんど見かけなくなりました。 ドア横の窓には、手すりが設けられているのもこの車両の特徴です。  日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。合わせてよろしくお願いします。  http://ameblo.jp/singa9152/  にほんブログ村  にほんブログ村  にほんブログ村  close

阪神武庫川線　乗り鉄