観光列車あめつち貸切乗車・鳥取砂丘　（第644回）わさおくんが天に召されました。心よりご冥福をお祈り致します。今まで青森県を盛り立ててくれて本当にありがとうございます。お疲れさまでした。2018年12月6日　今回のツアーのハイライト観光列車あめつちにいよいよ乗車します。あめつちは…… more 新造車両ではなく、国鉄キハ47形7000番台の改造車。製造銘板には「日本国有鉄道」「宇都宮富士重工昭和57年」と刻印されています。車内の妻壁には「天地　キロ47　7005　後藤総合車両所　2018年　改造」というプレートが掲出されていました。車体のカラーリングは山陰の海と空をイメージした紺碧色。車体下部の銀色の帯模様は山陰の山並みと日本刀の刀文を表現しています。2015年にデビューした花嫁のれんの華やかさとは対照的でまるで陰と陽です。車内に入ってみましょう。あめつちは2両編成で大人の休日倶楽部一行は2号車。客室内は白木の天然色を基調とし、明るくそれでいてモダンで落ち着きのある雰囲気。2号車には鳥取県産の智頭杉を使用しているそうです。（1号車は島根県産の隠岐の黒松使用）座席は１人用のカウンター席、２人掛け、４人掛け用と配置され、テーブルの一部に島根県浜田市の石州瓦のタイルが嵌め込まれています。2号車２人掛けシート2号車１人用カウンター席２号車後部には物販カウンターが設けられ、あめつちオリジナルグッズや山陰地方のお土産が販売されています。物販カウンター向かいのサブカウンター壁面に豪華絢爛な神楽刺繍の工芸品が展示されていて見事です。１号車に多目的トイレ。洗面スペースの手洗い鉢は鳥取県の岩井窯です。最近の観光列車は沿線の素材を生かした内装、地元の職人さんの工芸品を飾るパターンが多くなってきましたね。列車に乗っただけで沿線の特産品や伝統工芸品、芸能に触れることが出来るのは嬉しい限りです。動画もあります↓14時43分　あめつちは多くの人に見送られながら松江駅を出発。オバ鉄は早速物販カウンターであめつちオリジナルグッズを購入( *´艸｀)あめつちチョロQ、アクリルピンバッチ、クリアファイル、たなべのたまごぷりんを買いました。（写真左前のピンバッチは非売品のあめつちバッチです）JR西日本のあめつちHPには、車内イベントの紹介がありませんが、何故かシャンケン大会が催されました。これって貸切列車の特別イベントかな？オバ鉄は早々に戦線離脱しましたが、お隣に座ったA様がなんと優勝！！「すなば珈琲セット」をゲットしました。（A様には旅行中大変お世話になり、有難うございました。）ジャンケン大会の後は、鳥取市の夏祭の最大のイベントしゃんしゃん傘踊りの紹介。見目麗しいお嬢さんがしゃんしゃん傘踊りを披露してくれました。17時36分　鳥取駅に到着。貸切乗車で２つもイベントを開催してくれたので、あっという間の3時間でした。しかし、ネットのコメント欄にはイベントはないし、停車してもホームに降りられないしと不評でしたね。今回の運行で山陰地方最古の駅舎　御来屋駅に5分停車し、ホームに降りることができたんですが、せめて10分くらい停車してくれれば、登録有形文化財の駅舎を堪能できたのに残念です。また鳥取県北栄町出身の漫画家青山剛昌氏縁の駅　由良駅も見学させてほしかったですね。せっかく素晴らしい観光資源に恵まれていながらそれを活かさないのは残念至極です。ハードだけ立派でもソフトも充実していないと飽きられてしまいますよ。翌7日　鳥取駅近くのホテルに泊まったツアー一行、鳥取砂丘を見学し昼食をとり東京へと帰ります。高架橋を走行する列車の音がしたので窓の外を眺めると、えっ？トワイライトエクスプレス瑞風！！乗車する以外で走行している瑞風を見たのは初めてです。日本最大級の観光砂丘　鳥取砂丘、とても楽しみにしていたんですが、強風が吹き荒れて、目や鼻、口の中にまで砂が入ってきて15分ぐらいでギブアップ！！おまけにカメラのレンズとレンズカバーの間にも砂が入り、砂丘にカメラを持って行くのは要注意です。かなり落胆したオバ鉄ですが、世界初の砂像を専門に展示する砂の美術館は見応えがあり大満足でした。ちょうど砂で世界旅行・北欧編を展示しており、北欧神話やアンデルセン童話の世界の砂像が出展されていました。昼食は鳥取県岩美町JR東浜駅付近に所在するレストラン　アル・マーレでイタリアンをいただきました。レストラン　アル・マーレはJR西日本がトワイライトエクスプレス瑞風　山陽・山陰コースの乗客のために開設したレストラン。ここは元保育所施設だったところを改修したそうですよ。一般客も利用できるなんて嬉しいですね。日本海の絶景を眺めながらのイタリアン美味しゅうございました。オーシャンビューの店内昼食後　鳥取駅に向かい、智頭急行HOT7000系スーパーはくとに乗り姫路駅へ移動。姫路駅からN700系のぞみに乗り換え、東京へと戻りました。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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