こんにちは。去年だったか一昨年だったか･･･関東鉄道の騰波ノ江駅に行ってきました！「とばのえ」と読みます。かつて江戸時代まであった、下妻市と現在の筑西市の間にあった、小貝川がせき止められてできた「鳥羽の淡海（とばのうみ）」が語源だそうな。難しいほうの漢字に寄せていくって、夜露死苦…… more みたいな?茨城県って、鹿島神宮と千葉側の香取神宮の間は大きな湖だったって言いますし水運で栄えたのかな。平将門も都をおこうとしたのも、やはり茨城県の岩井でしたよね。現在の駅舎は2008（平成16）年に改築された、2代目駅舎です。開業時から使用された初代駅舎は、映画「下妻物語」でも登場しましたよね。こちらが旧駅舎。現駅舎の事務室の備品や部材、ガラス窓などは旧駅舎で使えるものを極力生かして設計・建設されたそうです。外観に見た目だって、かなり似せていますよね！というわけで、無人駅なのに事務室は再生され、窓口も再現されているのです。月二回は関鉄レールファンCLUB主催の「とばのえステーションギャラリー」が開館、いろんなイベントを開催しているのです。（関鉄HPを参照してね）そして、騰波ノ江駅は無人駅なのにカボチャ駅長（カボチャ駅長メイトだっけ?）がいるのです。というのも、周囲は桃の農家さんが多いのですが、カボチャの産地でもあるからだそうです。左から2番目のカボチャ、これ、カボチャなのにナメコですよね?茨城のここいらへん、ユルい。好き。新駅舎は凹みを作ってベンチを置いたりと、細かい工夫がこらされていてポイント高い！対面型ホーム2面2線の交換可能駅です。2本のホームは構内踏切で接続されています。復刻された縦型駅名標もついていますよ。2番ホームには、関東鉄道標準仕様の自立式駅名標が立っています。駅名標の上がアーチ型になっているのが関鉄仕様ですよね。ところで･･･タイトルにも書いた「とばのえ支線」なんてありませんでしたよね。路線図にも券売機にも。とばのえ支線は、駅舎の横にありました。とばのえ支線は軌道自転車体験ですね！常総線乗換え方面から、とばのえ支線へgo！と思ったら、今日は「とばのえステーションギャラリー」が閉館の日でした。月に2日ほどのとばのえステーションギャラリー開館日は、騰波ノ江駅までの乗車券や入場券で軌道自転車体験ができますよ！「乗りたかったのぉ･･･」開所日だけというのは、関鉄レールファンCLUBの方が主催されているからなんですよね。関鉄愛を少しでもお持ちの方は、関東鉄道でググってHPから開館日を調べてお越しくださいね！ close

関東鉄道・騰波ノ江駅～カボチャ駅長と「とばのえ支線」の駅！