碓氷峠鉄道文化むら・碓氷峠第三橋梁（第649回）2019年11月に入ってすぐオバ鉄は寝違えて頸部を痛め、それから吐き気や眼痛、1年ぶりに群発頭痛を発症したりと体調を崩しました。2018年1月にも寝違えて難儀したのですが、たまたま万座温泉に入浴したら治ってしまい、それならばとダンナ…… more 様が車で万座温泉に連れて行ってくれることになりました。11月9日　やって来ました、碓氷峠鉄道文化むら！！（群馬県安中市）万座温泉に向かう途中、オバ鉄を元気付けるために、ダンナ様が立ち寄ってくれたのです。碓氷峠鉄道文化むらはかつての信越本線碓氷峠越えの拠点となった横川駅に隣接した横川運転区跡地にあります。施設内に入ると（中学生以上500円）、鉄道の難所碓氷峠を駆け抜けた189系特急あさまの勇姿がありました。特急あさまの車内は見学できるので入ってみましょう。国鉄時代の特急の座席は厚手のシートで座り心地抜群でした。洗面台には冷却飲料水が設置され、今考えてみると冷たいお水が飲み放題って物凄いサービスじゃありませんか？今時、グリーン車に乗ったって、ミネラルウオーターのペットボトル1本すらサービスされませんよ。古き良き時代でしたね。動画もあります↓特急あさまから降りると遊園地でよく見掛ける子供用のパンダカーをダンナ様が凝視しています。乗りたそうですが、大人が乗ったら痛い人になっちゃいますよ。体調の悪いオバ鉄ですが、列車を見るとつい写真やビデオを撮ってしまう。これって鉄道ファンの性でしょうかね…。鉄道展示館に直流電気機関車EF63-10号機が展示されていて、「能登」のヘッドマークが掲出されていました。展示館内には往年のヘッドマークが展示され鉄道ファン必見です。屋外展示スペースには昔懐かしい特急ゆうづるを牽引していた交直流電気機関車EF80-63号機の姿も。オバ鉄は常磐線経由の青森行き寝台特急ゆうづるが好きでした。流線形のフォルムが独特の「ゴハチ」こと直流電気機関車EF58-172号機。お隣は関門トンネル専用機関車交直流電気機関車EF30-20号機。海水による塩害腐食を防ぐため車体はステンレスを採用したようです。碓氷峠鉄道文化むらは、他に碓氷峠専用電気機関車EF63形の運転体験（体験は学科講習を受講した方のみ）走行シーンも見学でき、機関車ファンにはオススメです。施設見学後、碓氷峠の森公園交流館へ移動。レストランでおぎのやの峠の釜めしをいただきました。交流館には天然温泉も併設されています。入浴後は別行動の鉄系息子との待ち合わせ場所、JR軽井沢へ向かいます。国道18号を北上すると、国の重要文化財　旧信越本線碓氷第三橋梁が見えてきました。めがね橋と称される煉瓦造りの4連アーチ橋は威風堂々とした佇まいで見る者を圧倒します。4連アーチ橋今まで各地の鉄道遺構を見学してきましたが、日本最大だけあり、スケールの大きさには驚嘆しました。碓氷峠の鉄道施設は遊歩道アプト道として整備されているので、今度ゆっくり散策したいものです。待ち合わせ時間より早くJR軽井沢駅に到着してしまったオバ鉄夫婦と娘は、しなの鉄道軽井沢駅舎内にあるカフェ幾右衛門でティータイム。こちらのカフェには水戸岡氏デザインの家具が配置されています。幾右衛門は、小布施の銘店桜井甘精堂が営業しています。桜井甘精堂といえばマロンシュークリームが絶品です！！( *´艸｀)頸が痛くて辛い想いをしましたが、電気機関車やめがね橋を見て温泉に入り、美味しい物まで食べてちょっと得した気分です。肝心の頸部の痛みは万座温泉入浴後軽快しました。万座温泉の泉質は酸性硫黄泉（万座温泉は硫化水素を含む硫化水素型です）で、硫黄成分の含有量が日本一なのです。硫黄に含まれる硫化水素成分が毛細血管を拡張し、血流が良くなるそうです。万座温泉の効能恐るべしでしね。これにて一件落着です。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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