宇奈月温泉駅訪問後駅前の立ち寄り湯でひとっ風呂浴び戻ってきました。今旅前半は移動ばかりで疲れも出てたので癒しがほしかったのでしょう。時計の針も夕方4時前で日の入りの時間が迫り後2駅位は行きたいと思い元京阪特急車による電鉄富山行きで向かいます。今度は反対の車窓見ながら下っていきます…… more 。川幅が広く渓谷のような雰囲気を持ちながらも自然の厳しさを確かめてるようです。転換クロスシートの並ぶ車内でありますが製造されたのが1971年頃で地鉄に譲渡され改造されたのが1991年とまもなく車齢50年を迎えますがまだまだ活躍し続けてほしいです。やってきたのは愛本駅です。幅の狭い片面ホームの駅です。目の前に年季の入った待合室の中を見てみましょう。枯れ具合も去ることながら哀愁が感じられ造り付けの長椅子がここでもいい味出してます。宇奈月温泉駅方面は登り勾配で高度も上がっていきます。隣は内山駅で長屋駅で見た簡素な木造駅舎と古びた待合室のある駅です。全景を別の個所から見ますと隣に使われなくなったホームがありますね。かつてここも列車交換が可能であった形跡が見れレールは剥がされても在りし日の証人がいるように見えました。駅舎の中に入り中を見ます。窓口は板で塞がれ無人化されかなり時間が経ってます。窓枠は差し替えられてないもののガラスが好感され事務室の様子が見れなかったのが残念です。長椅子には座布団がかけられてます。地元の人が用意してくれたと推測出来こうした心遣いに感謝してます。トタン屋根の木造駅舎が建ってますがかつては錆が屋根についてたというのをネットで聞きましたがお色直しされ駅名看板もつけられたのでまだまだ使い続けるという意思を出しました。駅前の様子を見ても元日というのもありますが人の気配がなくなんとなくでしたが秘境めいた空気がながれてるように見えました。遮断機のない踏切はチェーンで封鎖されこの先へは行けません。 この駅のホーム後ろには巨大な変電所が建ってます。愛本駅周辺に集落はなく川の対岸にありますがジーっと電気が流れてる音を聞きながらの訪問になりました。フェンスといい有刺鉄線が張り巡らされてるだけで騒々しく落ち着きませんでした。30分少々の訪問でしたがホーム後ろにある変電所が物騒でしたが電鉄富山行きが来たので乗車します。次寄る駅が3日目最後となります。撮影日：2020年1月1日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

富山地方鉄道本線　愛本駅