JR新宿駅(作成中)の詳細

JR新宿駅(作成中)
観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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記事タイトル JR新宿駅(作成中)
概要

JR新宿駅(作成中) 新宿駅(しんじゅくえき)は、東京都新宿区・渋谷区にまたがって所在する、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京王電鉄・小田急電鉄・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。乗降客数が世界一多く、ギネス世界記録にも認定されている。 概要東京の副都…… more 心・新宿に位置するターミナル駅である。1885年に日本鉄道により現在の山手線が開業したのが当駅の始まりである。4年後の1889年には南豊島郡淀橋町となる。開業時から新宿を副都心にする計画が発表されるまでは当駅周辺はまだ街の外れであり利用客は少ないものだったが、大正期に入り次第に市街地が拡大するにつれ、多くの私鉄が乗り入れるようになる。ターミナルとなって周辺が発展するにつれて利用客は増え続け、1931年には私鉄や日本国有鉄道(国鉄)などを合わせた利用者数で日本一になった。そして、1966年の乗車人数では、国鉄池袋駅の41万67人を抜いて、当駅が41万69人と日本一になっている。さらに1960年代から当駅西側一帯(西新宿)で進められた新宿副都心計画によって、70年代には多くの超高層ビルが建てられ利用者の増加に拍車がかかった。 現在ではJR・私鉄・地下鉄の多くの路線が周辺地域のベッドタウンとを結んでおり、多くのビジネス客が利用する。さらに、当駅周辺は東口を中心として日本最大の繁華街・歓楽街となっており、昼夜を問わず人の流れが絶えない。また、西口の西新宿には超高層ビルが林立し、オフィス街としての機能も持つ。JRの駅を中心に東・西・南口、周辺の各地下鉄駅、商業施設などが通路や地下街などで広範囲に連絡している。 1日平均乗降者数は約353万人(2017年) と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅であり、地下道などで接続する西武新宿駅・新宿西口駅まで含めると約377万人(2017年)となり、この数字は横浜市や静岡県の人口に匹敵している。 駅構造JR東日本2008年(平成20年)3月15日現在、8面16線の島式ホームと線路を使用している。ホームと線路は南北に伸び、東から1 - 16番線となっている。連絡通路は「北通路」「中央通路」と呼ばれる地下道、南口の跨線橋、JR新宿ミライナタワー・バスタ新宿と接続する跨線橋(旧新南口・旧サザンテラス口)の4つである。 かつては、新南口は1 - 6番線のホームからのみ利用できたが、2006年(平成18年)4月16日に跨線橋が延伸されるとともに仮駅舎としてサザンテラス口が開設され、すべてのホームから直接アクセスできるようになった(工事の進捗により、いずれも移転・改称している)。 1 - 6番線は、ほかのホームに比べると南に位置している。特に5・6番線のホームの一番北側は7・8番線の一番南側と南北でほぼ同じ位置にあり、ホームのほぼ全域が甲州街道(国道20号)より南側の渋谷区に属する。さらにすぐ南隣の代々木駅との距離は5・6番線だと約200 メートルほど(これは同ホームの長さより短い)で、発車メロディが聞こえるほどである(同駅東側に中央線特急用の引き上げ線がある)。 現在、JR東日本の駅では改良工事が行われている。おもな理由は以下の4つが挙げられる。 当駅を東西に跨いでいる甲州街道の跨線橋(新宿跨線橋)の老朽化が進んでいることや、慢性的な交通渋滞の解消を目的として、跨線橋の架替工事が行われている。その際に新設する橋脚・架設構台の設置スペースや、人工地盤の柱設置スペースを確保するため、配線変更をする必要がある。配線変更をするにあたり、構内に分散していた保守基地や中線・渡り線を集約化して新5・6番線を設置するスペースの捻出や、構内に多数存在するダブル・スリップ・スイッチやシングル・スリップ・スイッチなど特殊分岐器の廃止を図る必要がある。そのうち、中央線快速に関連する特殊分岐器は2007年(平成19年)4月15日の工事で廃止された。また1 - 4番線の池袋寄り線路についても配線変更する計画があり、中央線特急ホーム移設までに実施される予定であったが、工事スケジュールの都合から後回しになっている。これまで1 - 6番線ホームと7 - 16番線ホームは乗り換えに時間がかかっていたが、2006年(平成18年)4月15日の工事によって大きく改善された。5・6番線からの中央線下り特急の線路が7・8番線に発着する上り快速列車の線路と平面交差しており、これがダイヤ上のネックになっていたが、2007年(平成19年)11月25日より特急ホームが9・10番線に移転して上下快速線ホームに挟まれる形となり、問題が解消された。改良工事終了後には、新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札を覆うようにタクシー・高速バスの乗降場(バスタ新宿)と駅ビル(JR新宿ミライナタワー)、人工緑地が整備された。これら南口一帯の整備は2016年(平成28年)度までに完了した。 当駅の所管は東京支社で、電報略号は「シク」である(JR西日本のさくら夙川駅、新倉敷駅、新宮駅などと同じ)。事務管コードは▲442207 を使用している。 山手線と中央・総武線各駅停車の発車標は、埼京線の開業前から設置されており、外装は現在でも古いままである。 2007年(平成19年)5月より、各改札前などに東京近郊の系統路線における運行状況マップを掲載したディスプレイが設置された。 のりば番線 路線 方向 行先 備考1・2 JS 湘南新宿ライン 南行 横浜・大船・小田原・逗子方面 JA 埼京線 渋谷・大崎・りんかい線・相鉄線方面 北行 池袋・大宮・川越方面 当駅始発のみ3 南行 渋谷・大崎・相鉄線方面 17時以降の当駅始発のみ北行 池袋・大宮・川越方面 当駅始発の列車(一部大崎方面からの列車あり)4 大崎方面からの列車(一部当駅始発あり)JS 湘南新宿ライン 大宮・宇都宮・高崎方面 5・6 ■ 成田エクスプレス - Pictograms-nps-airport.svg 成田空港方面 その他「スワローあかぎ」「(サフィール)踊り子」「ホームライナー小田原」が発着TN 東武線直通(特急) - 東武日光・鬼怒川温泉方面「(スペーシア)日光・きぬがわ」7・8 JC 中央線(快速) 上り 御茶ノ水・東京方面■特急「あずさ」「かいじ」「はちおうじ」「おうめ」 7番線は一部電車のみ9・10 ■ 中央本線(特急) 下り 甲府・松本方面「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」 11・12 JC 中央線(快速) 中野・立川・高尾方面 11番線は一部電車のみ13 JB 中央・総武線(各駅停車) 東行 水道橋・秋葉原・千葉方面 14 JY 山手線 内回り 原宿・渋谷・品川方面 15 外回り 池袋・田端・上野方面 16 JB 中央・総武線(各駅停車) 西行 東中野・中野・三鷹方面 備考各線とも北向きの列車が下り、南向きの列車が上りである(一部異なるホームから発着するものもある)。一部の路線では内回りや南行などの言い回しをするものもある(山手線や中央緩行線、湘南新宿ライン)が、線路名称としては上り・下りの方向が揃っている。 2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で、1番線発の埼京線下り列車の設定がなくなり、直後の線路切り替え工事において、1番線から池袋方面へ折り返すために必要な出発信号機やポイントも撤去された。しかし、2009年(平成21年)11月7日の工事により1・2番線がシーサスクロッシングに戻り、出発信号機も再設置されたため、再び1番線から大宮方面へ折り返せるようになった。そして、2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正により、1番線発の埼京線下り列車の設定が復活した。 埼京線大宮方面からの当駅折り返し列車はおもに3番線、一部1・2・4番線発着もある。2020年1月6日以降は、ホームの混雑緩和の目的で17時以降の当駅始発の列車は2番線発となる。相鉄線直通は、基本的に当駅折り返し列車は2番線、大宮方面からの直通は1番線を発着するが、一部列車は2番線から発車する。ただし、2020年1月6日以降は前述のため、17時以降の列車が3番線発となる。時間帯によっては、埼京線新宿発着列車と相鉄・JR直通線海老名発着列車が対面のホームで乗り換えできる場合もある。 かつて、湘南新宿ライン南行の横須賀線方面は横須賀線の路線色(青)で表記されていた(赤羽・池袋・渋谷・恵比寿・大崎の各駅でも同様)。以前は当駅発着の列車のみ横須賀線の車両(215系・E217系)の運用があったが、それが2004年(平成16年)10月16日のダイヤ改正でなくなり、2008年(平成20年)3月15日時点では、南行(1番線)と北行(4番線)どちらもオレンジ色と青色を縦に並べた表記になっている。 湘南新宿ラインのダイヤ乱れ時は、2番線に加え、湘南新宿ラインの案内が現在はない3番線ホームを中心に折り返す。また5・6番線にも15両編成が入線可能で、埼京線を含む全列車折り返し運転などで1 - 4番線だけでは足りない場合、湘南新宿ラインは5番線も使用する場合がある。 相鉄・JR直通線(相鉄線直通)の列車は1・2(17時以降は3)番線から発車する。ダイヤ乱れ時は、5・6番線発着となる。発車標は基本的には埼京線南行と共用するが、一部のコンコースには相鉄線直通専用の発車標が掲出されている。 5・6番線には北側にエスカレーターが設置されている。また、7・8番線にも南口跨線橋の下にエスカレーターやエレベーターが設置されているため、5・6番線への連絡がスムーズになっている。 7・8番線(中央線快速上り)は、東京行は基本的にはほぼ終日8番線を使用しており、平日朝ラッシュ時(7 - 9時台)は東京行が7番線と8番線で交互発着し、当駅での大量の乗降客による各列車の長時間停車に対応している。なお、当ホームを発着する東京行の列車に対しては、当駅以降は特急を除く全列車が四ツ谷・御茶ノ水・神田・東京駅の順に停車するため、新宿駅以西で通勤特快、中央特快、青梅特快、快速のどの種別で運転されていたかにかかわらず、到着する全列車「快速 東京」行と音声、電光表示案内している。7番線は、東京・千葉行の「あずさ」「かいじ」、終着の「あずさ」号および東京行の橙色の列車が使用している。当駅止まりの「あずさ」「かいじ」で7番線に到着する列車は東京駅まで回送され、東京始発の「かいじ」「はちおうじ」「おうめ」として運転される。 9・10番線の特急ホームにある駅名標は、下り方面のみ矢印になっており、隣の駅には立川が表記されている。特急としての次の駅は立川駅である(2019年ダイヤ改正以前は三鷹駅だったため、「三鷹」が表記されていた)。なお、上りの隣の駅名は表記されていない(ただし、東京方面からの中距離列車がないわけではない)。2019年10月25日より、地下改札から9・10番線へと連絡するエレベーターが供用されている。 7番線側と11番線(旧9番線)側の方面案内サインは以前背景が青色(中電色)で「中央本線(普通) 大月・甲府方面」と表記(後に無表記)だったが、湘南新宿ライン登場に伴う更新で快速と同じオレンジ色のものに変更された。現在も7番線の方面案内は無表記だが、11番線の方面案内には12番線と同様の表記になっている。以前は、9・10番線の特急ホームと同様に下りの隣の駅が三鷹と表記されている。三鷹は、特急および(現在は臨時のみ運転の)中距離列車(中電)の駅としては下り側の隣の駅である。ちなみに上り側は快速と同様に四ツ谷と表記されていた。現在は上下とも快速と同様に下り側は中野、上りは四ツ谷と表記されている。ただし、現在でも階段付近の帯には、中距離カラーのブルーと快速カラーのオレンジを併用したものがある。 現在でも、当駅に発着する中距離列車(特急ホーム発着除く)は原則として上りは7番線、下りは7・11番線発着であり、8・12番線は使用しない(ただし、高尾以西を中距離列車として運行する快速・通勤快速・中央特快・通勤特別快速を除く)。 11・12番線(中央線快速下り)ホームは、下り電車は基本的には12番線を使用している。平日朝8 - 9時台後半と夕方18 - 19時は11番線と交互発着している。ほかのホームに比べて幅が狭いため、ダイヤが乱れた際や金曜日など休日前の夜の帰宅ラッシュ時間帯は列車を待つ旅客でホーム上が混雑し、12番線に到着した列車からも大量の旅客が降車するため、大変危険な状況に陥ることがある。また、平日深夜の当駅始発の快速(23:33発・0:16発)は11番線から発車する。なお、2020年7月中旬より、地下改札から11・12番線へと連絡するエレベーターが供用されている。 13・14番線と15・16番線はそれぞれ方向別配線で、同一方向の列車の乗り換えが便利になっているが、接続がとられていない場合もある。2020年2月1日より、地下改札から13・14番線へと連絡するエレベーターが、15・16番線へのエレベーターは同年6月28日にそれぞれ供用されている。 1986年(昭和61年)に埼京線を当駅に延伸するため、現在の1・2番線の場所に1面2線のホームを設置したが、当時の国鉄では「番線は駅長室に近い方(当駅は東側)から番号を振る」という方針だったため、上記5つのホームすべての番線をずらすことになった。約20年ぶりの番線変更でもあり、のりばを番線で覚えていた利用者は混乱した。 さらに、1991年(平成3年)の「成田エクスプレス」運転開始で当駅が始発駅となったために、第2ホーム(現3・4番線)が新設された。その後の中央線特急ホームの改良工事により、2003年(平成15年)にその機能は代々木寄りに新設された仮設ホーム(現5・6番線)へと移行され、改良工事中だった第3ホームは2004年(平成16年)に中央線快速上り用(現7・8番線)となり、同時にそれまで中央線快速上り用だった第4ホームの工事を行った。このホームは2006年(平成18年)4月16日から中央線快速下り用(新9・10番線)となり、元の中央快速下り用であった第5ホーム(旧9・10番線)の工事を行い、2007年(平成19年)4月15日の工事で再び中央線快速下りは同ホームを新11・12番線として使用するようになった。第4ホームは再び工事されたあと、同年11月25日に中央線特急ホームとして使用されるようになった[新聞 3]。また、5・6番線は従来は中央線特急ホームとして使われてきたが、同日より9・10番線に移転したため、5・6番線ホームは「ホームライナー小田原」やごく一部の「あずさ」の終着、「かいじ」の全列車、高崎線・宇都宮線方面の特急やライナーなどに使われていた。2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正以降は、「成田エクスプレス」の全列車と、東海道・宇都宮・高崎線方面のライナー・特急の多くの列車が発着するようになっている。なお、駅名標の両隣の駅は池袋駅と渋谷駅であり、湘南新宿ラインにおける隣の駅に準拠している。なお、帯中央の色は青色とオレンジ色で、成田エクスプレスと東武線直通特急の案内色と重なる。 湘南新宿ラインが登場した当初は、1・2番線が15両編成に対応していなかったのに対し、3・4番線は湘南新宿ラインの開業前から「成田エクスプレス」や東海道線・宇都宮線・高崎線に直通する特急列車および宇都宮線・高崎線に直通する普通列車の発着に使われており、15両編成に対応していた。そのため、1・2番線は埼京線の専用ホームとして使用され、湘南新宿ラインは進行方向にかかわらず3・4番線から発車していた。しかし、3・4番線は前述の各種列車や恵比寿方面からの埼京線にも使われていたため、増発が困難となっていた。さらに南行の列車でも4番線から発車するものもあったため、同じホームから北行の列車と南行の列車が発着するため利用客が混乱した。このため、1・2番線も15両編成対応とし湘南新宿ラインも発着できるようにした。2008年(平成20年)3月15日現在は、南行の湘南新宿ラインと南行の埼京線が1番線、新宿折り返しの埼京線が2・3番線、北行の湘南新宿ラインと北行の埼京線が4番線を使用している。ただし、1 - 4番線は運転系統が複雑なため、より多くの情報を表示できるような横幅の広い発車標が設置されている(1・2番線は新設当初反転フラップ式案内表示機を設置し、のちに中型のLED式発車標を新設、その後反転フラップ式の発車標も中型のLED式のものに置き換えた)。 発車メロディJR東日本では、ヤマハに発車メロディ放送システムの開発を依頼し、1989年(平成元年)3月11日に当駅と渋谷駅に首都圏で初となる発車メロディを試験的に導入した。この目的は、従来より不評であった電子ベルによるイライラ感を解消するためであった。ヤマハが制作した曲には、ピアノやハープ、マリンバなどの音色の後ろに鈴、川のせせらぎ、鳥のさえずりといった人の心を落ち着かせる音が入っている、長さ数秒程度のシンプルで素朴なものだった。 この取り組みは乗客に好評だったため、ほかの駅にも発車メロディが導入される運びとなったが、以後、水戸駅を除きヤマハが制作した発車メロディが他駅に導入されることはなかった。 長年、当駅のオリジナル曲として使用されていたが、放送機器の老朽化により、1997年(平成9年)11月29日の3・4番線を皮切りに順次テイチク制作の曲への変更が行われ、2001年(平成13年)12月16日の1・2番線の変更をもって全ホームの発車メロディの変更が終了した。 東西自由通路(旧・北通路)7 - 16番線の北端を東西に連絡していた従来の北通路を17mから25mに拡幅した上で、通路両端に設置されていた東口改札(→東改札)・西口改札(→西改札)を通路南側に移設して従来の通路を自由通路化した通路であり、2020年7月19日に供用開始した[報道 10][新聞 5]。自由通路の供用により、当駅東口・西口間の移動に南側の甲州街道や北側のメトロプロムナード(地下街)・角筈ガード・大ガード(靖国通り)に迂回する必要がなくなり、利便性が飛躍的な向上が見込まれている。 「メトロプロムナード」および「新宿西口駅」も参照自由通路の東端はルミネエスト新宿の地下1番街に直結し、西端は小田急百貨店新宿店の階下を経て西口地下広場・バスターミナルに連絡している。自由通路の東改札・西改札に挟まれた区画に、東口・西口双方にあったみどりの窓口・自動券売機が移設されている。 北通路の自由通路化に伴い、従来北通路が担っていた各ホーム間の連絡は、自由通路南側改札内に新設された連絡通路に代替されている。東改札手前から後述の中央通路に通じる地下通路があり、従来は東口手前に「アルプス広場」と呼ばれる滞留スペースが存在したが、東西自由通路及び新設連絡通路のスペースの捻出に伴い廃止されている。エスカレーターは7・8番線、13・14番線、15・16番線に、エレベーターは9・10番線、11・12番線、13・14番線、15・16番線にそれぞれ設置されている。トイレは東改札前の7・8番線階段横に設置されている。 中央通路1 - 6番線の北側と7 - 16番線の中央を東西に(やや東が北寄りになる)連絡する地下通路である。東端は中央東改札(旧・中央東口改札[報道 10])でルミネエスト新宿の地下1番街の南端に直結している。前述の地下通路で、東改札方面と改札内で直結している。 西端はJRの中央西改札(旧・中央西口改札[報道 10])と京王線連絡通路・小田急線連絡口に繋がっている。中央通路から見て右端がJRの中央西改札であり、小田急百貨店新宿店の階下を経て西口地下広場に直結する。左端が小田急線連絡口となっている。中央が京王線連絡通路であり、通路を経由して右手が京王線連絡口、左手がJR中央西改札(通称京王口)で京王百貨店の地階売場・小田急エース南館・京王モール方面に連絡している。京王口は京王に改札業務を委託しており、京王の駅員が京王線と同機器で対応する。 東西自由通路供用前は、中央東口改札にて京王線・小田急線の改札業務を行い(JRが改札業務を受託)、中央東口改札から中央通路を経由して両線の利用が可能となっており、両社の東口としての機能を代替していた(その他のJRの改札からの出入場はできなかった)。中央東口改札に隣接して、JRの他に京王線と小田急線の運賃表と自動券売機が設置されていた(両社ともSuica、PASMO非対応、チャージはJRの券売機で対応)。また、京王線用の券売機は通常の私鉄共通の地紋の券を発行したが、小田急線用の券売機はJR東日本の地紋の券を発行していた。ここで購入した券は中央東口でしか使えない旨の告知があったが、それは他のJRの改札口で使えないことを意味しており、実際はここで購入した券を各社の改札口で用いたり、各社の改札口の券売機(都営大江戸線改札Cで発売する都営地紋の京王線乗車券を含む)を中央東口で用いることができた。ちなみに、京王線および小田急線の入場券で入場することもできたが、ほかのJRの改札口や各社への連絡改札は通ることができず、中央東口からしか出場できなかった。また、京王線については京王線新宿駅に準じているため、前述の通り都営地紋の京王線乗車券での入場は可能(逆に、JR中央西口で京王線に乗り継ぎ精算したJR地紋の京王線乗車券でJR中央西口を出場し、都営大江戸線改札Cから入場することも可能)なものの、自動改札機においては都営線乗車券では入出場ともに不可。出場については、京王線および小田急線の精算券の取り扱いは可能なので、都営線の切符を京王の精算機で精算したものは中央東口から出ることができた(京王線のものについては後述)。ちなみに、Suica・PASMOでの入出場であればJR中央東口から京王線ホームを経由しての都営線の利用も可能であった。 2020年7月19日の東西自由通路の供用開始に伴い、中央東改札での京王線・小田急線の改札業務を終了し、中央東改札から京王線・小田急線の利用ができなくなった。併せて、中央東改札側の京王線・小田急線の自動券売機も使用停止となっている。 中央東改札前にはBECK'S COFFEE SHOPと警視庁鉄道警察隊新宿分駐所がある。5・6番線は中央通路から大きく離れているため、地下通路が設置されている(7・8番線と共用)。エスカレーターは1・2番線、3・4番線を除く各ホームに、エレベーターは7・8番線に設置されている。トイレは3・4番線と5・6番線の地下通路に挟まれた区画にある。車椅子やオストメイトなどの利用に対応した多機能トイレも設置されているが、普段は施錠されており、利用時はドア横のインターホンから駅員に連絡する。中央東改札に近いコンコースにある発車標は、通常よりも小さいものが設置されている。 南口跨線橋1・2番線の中央、3・4番線の北側、7 - 16番線の南側を東西に連絡する跨線橋である。階上は駅ビルルミネ2となっており、改札内にも一部店舗が入居している(後述)。跨線橋の南に出ると南改札(旧・南口改札)で甲州街道(国道20号)の跨線橋に直結する他、西側に小田急線改札が隣接している。西端には小田急線連絡口が、東端には東南改札(旧・東南口改札[報道 10])がある。東南改札の営業時間は6 - 24時である。 改札内にはドトール、3COINS stations、薬局等の他、ルミネ2の改札内店舗として成城石井等が入居している。 5・6番線を除く各ホームからエスカレーター・エレベーターが直結している(7・8番線からは更に5・6番線への地下通路に直結)。ただし、13 - 16番線へのエスカレーターはホームから上り方向までのみだが、エレベーターが設置されているので車いすなどの移動に支障はない。 トイレは7・8番線への階段横にある。車椅子やオストメイトなどの利用に対応した多機能トイレも設置されているが、普段は施錠されており、利用時はドア横のインターホンから駅員に連絡する。 13 - 16番線は、2006年(平成18年)4月16日から新南口跨線橋の延伸に伴い新南口とサザンテラス口とのアクセスが可能になりホームが南側に延伸されたため、従来ホーム南端にあった階段の幅が狭くなっている(端のため、通路の幅ほぼすべてを利用して階段にしていたため、通路確保のために階段を削った)。 バスタ新宿・JR新宿ミライナタワー跨線橋(人工地盤)1 - 6番線の中央と7 - 16番線の南端を連絡する、甲州街道南側の渋谷区に設けられた人工地盤上の建物であるバスタ新宿の最下層・2階部分に相当する。 北側の東西通路の西端にトイレがあり(こちらの向かいに旧・サザンテラス口改札があった)、その東側に甲州街道改札(旧・サザンテラス口)がある(7・8番線へのエスカレータの位置)。東西通路の東端にはミライナタワー改札がある。ミライナタワー改札の位置関係上、1・2番線の階段は通路沿いには池袋方のエスカレータのみ設置されており(渋谷方はミライナタワー改札窓口・精算機)、手前で分岐する形で、1・2番線の階段専用通路が設けられている。甲州街道改札の位置から南にも通路が延びており、南北通路の南端に新南改札(旧・新南口)がある。 北側の東西通路には、7 - 16番線への階段・エスカレータが設置されており、7 - 16番線からは列車の停車位置(列車の最端)から南側にホームを延伸した先にエスカレーター(階段はない)があり、跨線橋の北端とかろうじて接続している状態のため、ホーム上をやや歩かなければならない(なお、列車の停車しない延伸箇所には柵が設置されている)。 工事は随時位置が変更されており、利用の際は注意が必要であったが、バスタ新宿開業とともに、おおむね確定した。 甲州街道改札は、その名の通りこの跨線橋に設けられた新駅舎の中で甲州街道に直結した出入口として設けられており、同じく甲州街道に面した既存の南口の斜め向かいに位置している。元の名称はサザンテラス口であるが、新宿サザンテラスへは直結していない(旧・サザンテラス口は直結していた)。 新南改札は甲州街道改札の真裏にあり、タカシマヤタイムズスクエアに近い。また、工事中は改札外の通路で旧・サザンテラス口改札跡地前を経て新宿サザンテラスとつながっていたが、現在は改札前に設けられたSuicaのペンギン広場[報道 13] がサザンテラスに直結している。ミライナタワー改札は、駅舎に直結したJR新宿ミライナタワーの出入口に面した場所に位置している。 1991年(平成3年)3月19日に開設されたこの跨線橋は、当時1 - 4番線のみ利用可能で、東端に移設前の旧・新南口が設置されていた。トイレは同改札外に設置された。 2003年(平成15年)2月1日より、現在の位置に5・6番線が設置されたことに伴い、西側の突き当たりからL字型に延伸と5・6番線への階段・エスカレータ(移設前)の新設が実施された。 2006年(平成18年)4月16日より、2003年(平成15年)の延伸部から西側への更なる延伸(このため、クランク状になっていた)と「サザンテラス口」新設が実施され、同日より7 - 14番線(現 7 - 16番線)との直接アクセスが可能になった。 さらに、2010年(平成22年)11月28日、中央部から従来の通路とT字型につながる形で跨線橋の延伸と新南口および5・6番ホームへの階段・エスカレータの移設・トイレの設置が実施され東端の旧・新南口は閉鎖された。旧・新南口は、JR高速バスターミナルへのアクセスがほかの改札口よりも最短だった[33](移設後の一時期は南口跨線橋東南口改札からが最短だったが、その後2011年5月11日に高速バスの乗り場が代々木駅の近くに移転したため、新宿駅から行く場合は再び新南口の方が近くなっていた[34])。 また、2011年(平成23年)2月27日、3・4番線の階段が移設され、5・6番線の特急ホーム階段と並ぶ形となった。 さらに、2012年(平成24年)、1・2番線の階段も移転。これに伴い1991年と2003年に設置された旧・新南口跨線橋はその役目を終えた。 2013年(平成25年)、サザンテラス口が7・8番線ホーム階段と9・10番線ホーム階段の間の新南口と一直線に結ばれる位置に移転(新宿サザンテラス直結から甲州街道に面するようになった。南口の斜め前になる)。またトイレは、旧サザンテラス口改札跡地正面の13 - 16番線階段隣接地に移転している。 その後も幾度か1 ‐ 6番線の階段配置等が変更されており、1・2番線階段通路を除き、各階段・エスカレータ・エレベータが1つの通路上に集まり、乗り換えしやすくなった(2016年3月時点)。 2016年(平成28年)3月7日、1・2番線側(旧新南口に近いエリア)にJR新宿ミライナタワー入口最寄りとなるミライナタワー改札を新設、また同時に新南口を新南改札、サザンテラス口を甲州街道改札に改称した[報道 14]。同年3月25日にはJR新宿ミライナタワー[報道 15] や、上階およびJRミライナタワー内に展開している商業施設「NEWoMan」が開業[報道 15][報道 16] し、同年4月15日には「NEWoMan」の駅ナカエリアが開業した。 2018年(平成30年)11月28日より約3か月間、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」の事業展開に向けた実証実験を、甲州街道改札内にて実施した[報道 6]。その後、2019年(令和元年)8月1日より本格開始している 乗り入れ路線JR東日本・京王電鉄・小田急電鉄・東京メトロ・東京都交通局の5社局が乗り入れるターミナル駅である。以下のうち、京王線と小田急小田原線・都営地下鉄新宿線は当駅を起点としている。 JR東日本JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線と中央本線であり(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」を参照)、山手線を当駅の所属線としている。一方、当駅に乗り入れている運転系統は以下のように多岐にわたっている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および東京山手線内に属する。また、JR東日本の駅には「 SJK 」のスリーレターコードが付与されている。(線路名称上の)山手線では、電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線と湘南新宿ラインが全列車停車する。旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。また、空港連絡特急「成田エクスプレス」や、東武日光線直通特急なども山手貨物線経由で乗り入れている。中央本線では、急行線を走行する中央線快速電車と、緩行線を走行する中央・総武線各駅停車の2系統が運行されている。また、甲府駅・松本駅方面へ向かう特急列車も発着する(複々線区間では急行線走行)。JY 山手線:渋谷駅・品川駅方面(内回り) - 当駅 - 池袋駅・上野駅方面(外回り)の電車線を走行する環状線 - 駅番号「JY 17」JA 埼京線:山手貨物線を走行。大宮駅方面(北行)の川越線と大崎駅方面(南行)のりんかい線、東海道貨物線経由で羽沢横浜国大駅から相鉄線との相互直通運転も実施 - 駅番号「JA 11」JS 湘南新宿ライン:山手貨物線を走行する中距離電車。当駅を経由し、大宮駅方面(北行)の宇都宮線・高崎線と横浜駅方面(南行)の東海道線・横須賀線を相互直通運転 - 駅番号「JS 20」JC 中央線快速:急行線を走行する中央本線の近距離電車。高尾駅・大月駅方面の列車と、立川駅から青梅線の青梅駅、大月駅から富士急行線の河口湖駅まで直通する列車も運行 - 駅番号「JC 05」JB 中央・総武線(各駅停車):緩行線を走行する中央本線の近距離電車。御茶ノ水駅から総武本線緩行線に直通する - 駅番号「JB 10」 JR新宿駅所在地 東京都新宿区新宿三丁目38-1北緯35度41分27秒 東経139度42分1秒座標: 北緯35度41分27秒 東経139度42分1秒所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)電報略号 シク駅構造 地上駅ホーム 8面16線乗車人員-統計年度- 775,386人/日(降車客含まず)-2019年-開業年月日 1885年(明治18年)3月1日乗入路線 5 路線所属路線 ■山手線駅番号 JY17キロ程 10.6km(品川起点)◄JY 18 代々木 (0.7km)(1.3km) 新大久保 JY 16►所属路線 ■埼京線[* 1](■相鉄線直通含む)駅番号 JA11◄JA 10 渋谷 (3.4km)(4.8km) 池袋 JA 12►所属路線 ■■湘南新宿ライン駅番号 JS20◄JS 19 渋谷 (3.4km)(4.8km) 池袋 JS 21►所属路線 ■中央線(快速)駅番号 JC05キロ程 0.0km(新宿起点)東京から四ツ谷経由で10.3km◄JC 04 四ツ谷 (3.7km)(4.4km) 中野 JC 06►所属路線 ■中央・総武線(各駅停車)駅番号 JB10キロ程 中央本線と同じ千葉から46.4km◄JB 11 代々木 (0.7km)(1.4km) 大久保 JB 09►備考 直営駅(管理駅)みどりの窓口 有山区 東京山手線内・東京都区内駅^ a b 正式には山手線(山手貨物線)^ a b 正式な路線名は、新宿駅 - 代々木駅間は山手線、新宿駅以西および代々木駅以東は中央本線。 close

JR新宿駅(作成中)
サイト名 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
タグ その他 鉄道線 鉄道
投稿日時 2020-10-08 17:00:18

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