逗子駅から横須賀線の東京行きに乗車しました。次の駅は鎌倉駅。鎌倉駅は後ほど訪問する予定なのでスルーして、その次の北鎌倉駅で下車します。1番線の到着。 北鎌倉駅は神奈川県鎌倉市山ノ内にある横須賀線の駅。緑に囲まれた丘の狭間の住宅地に位置しており、周辺には円覚寺などの仏閣が…… more 多く、お気に入りの駅のひとつです。駅構造は相対式ホーム2面2線。駅舎は駅の南西側、上り1番ホームの鎌倉方にあり、ホーム間は同じく鎌倉方の構内踏切で連絡しています。1番ホーム大船方からの様子ホームは15両編成が停車するためとっても長いです。駅舎は反対側にあるので、はるか遠く･･･。大船方面。左端の線路脇に裏道があり、すぐそばの歩行者用踏切に続いています。長いホームをてくてく歩いて鎌倉方面。こちらに駅舎や構内踏切があります。構内踏切から1番線に停車中の東京行きを撮影。長いですね･･･1番ホームから構内踏切の様子。遮断機付きです。15両編成がガンガンやってくる駅としては構内踏切は意外な気がしますが、駅の雰囲気から見ると違和感はありません。奥に見えるのは東口改札です。いわゆる裏口ですね。駅舎のほうが西口でこの手前にあります。実はこの駅には改札口が3つあります。まず1つ目。下り2番ホームの鎌倉方にあり円覚寺に一番近い出入口。上画像↑の東口改札を外から見た様子です。一応臨時改札口ですが終日利用可能だそうです。簡易Suica改札機だけ置かれています。2つ目。2番ホームの中ほどにあるこちらも臨時改札口。駅の北側にある大船高校の通学者向けの専用改札口だそうです。といっても一般客も利用可能らしい。まさに裏口ですが、駅員さんがいました。そして3つ目は駅舎内にある西口改札口。こちらには窓口があり自動改札が並びます。但し、みどりの窓口は数年前に廃止。その時に業務委託化されたそうです。駅舎外観。周囲の雰囲気にマッチしたよい駅舎です。駅の開業は1927(昭和2)年5月のことで、地元の請願で夏のみ営業の仮停車場として開業したそうです。駅に昇格したのが1930(昭和5)年10月。そのときに建てられた駅舎だそうです。昔の駅舎の写真が残ってました。国鉄時代のものです。シーズンということもあって賑やかですね。(1986/11/01撮影)さて、この駅に降りたからには円覚寺に行っておきましょう。駅のすぐそばにあるのでお手軽です^^;駅前通りに面した円覚寺への入口。ここから｢白鷺池｣を渡ると、その先には･･･その先には踏切があります。横須賀線の線路は円覚寺の境内を横切っているんですね～。ちなみに手前にある橋は｢偃松橋｣というそうです。踏切を渡ると真正面に円覚寺総門に続く階段があります。｢北条時宗｣という文字が見えますね。円覚寺は北条時宗が元寇の戦没者追悼のために創建したそうです。鎌倉時代の1282(弘安5)年のこと。こちらが総門。8:00の開門とのことですが、来るのが早すぎてしばらくここで蚊に刺されながら待つことになりました･･･。この日の一番乗りで門をくぐります。円覚寺の正式名は｢瑞鹿山 円覚興聖禅寺｣。｢えんがくじ｣の｢が｣と濁ることは最近知りました･･･(苦)境内は結構広くて見どころも多いのですが、ほんの一部だけご紹介。ちなみに拝観料は300円。こちらは山門に続く階段。まず最初に登るところだと思います。山門をくぐった先にある仏殿。昭和になって再建されたそうです。更にずっと奥に行くと国宝の舎利殿などがあります。御朱印もいただいておきました。それでは、次に向かいます。帰りは東口から入場して1番ホームに渡りました。やってきたのは千葉行きの11連。最後尾のクハE216-2060に乗車します。行程：逗子(786S東京行)北鎌倉(854S千葉行)大船にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

関東日帰り-鎌倉江ノ島編(2) 横須賀線 北鎌倉駅 ～円覚寺の境内を走る列車～