秩父鉄道で最も新しい駅、ふかや花園駅にやって来ました！といっても、隣接する予定のアウトレットが絶賛整備中の昨年の写真からどうぞのコトなんですけど･･･。 ふかや花園駅は、プレミアムアウトレットの最寄り駅として、2018（平成30）年に開業した、ピンピンの駅です。さすがに…… more 新駅、かつアウトレットの乗客を見込んだ駅舎、秩父鉄道ではなかなか見ない大きさの駅舎です。秩父鉄道では駅開業時点での一日平均乗客数を150人と見込んでいました。周囲は集落があるものの、ほぼ農地ですからね。アウトレット開業後は一日1800人と見込んでいます。アウトレット来店客の約1割が秩父鉄道を利用する、という場合を見込んでのコトです。「聞いて聞いて！　アウトレットで鉄道事業黒字化がみえたよー！」その割には券売機が2基しかないの･･･と思ったら、頑として交通系ICカードは使えません！の秩父鉄道が2022年にはICカード導入、全駅にICカード読み取り機を設置だそうで。そりゃ、一日1800人、しかも平日と土日祝では波がありますから平均通りにはいかない。すると、秩父鉄道にICカード導入のきっかけを作ったのは、ここふかや花園駅なんじゃないかと推測を憶測してみます。券売機から改札までのコンコースは、秩父鉄道にあるまじき広さ。本社のある熊谷駅でも、中心駅の秩父駅でもこんなに広ーいスペースはありませんのよ。秩父鉄道で導入された発車案内が開業当初から設置されています。電車が遅れても、定刻を過ぎると次の列車を案内してしまう、秩鉄仕様なんですけどね。改札のラッチが4つと出札窓口。訪問日はアウトレット開業前だからか、時間帯無人となっていました。せっかくなので、硬券を買いたかったんですけどね！ホーム側から見た改札。幅はとにかく広い！でも4人も駅員さんを配置できるのかな。自動改札機を置くからいいのか。でもそんな何基も買えるのかな、秩鉄･･･。永田駅とオマエダ小前田駅の間に設置された新駅。ホームはかなり広めの1面1線構造です。ホーム長は110メートルで、5両分！パレオエクスプレスが停車しても大丈夫なホーム長です。停まらないけど。秩鉄仕様を投げ捨てた駅名標です。2017年に開業した新駅、ソシオ流通センターもこのタイプかな。ホーム上には、自立式の駅名標もありました。この向こうのくさっぱらに、プレミアムアウトレットが開業予定です。他のアウトレットと異なり、鉄道の最寄り駅が完備されてるんだから、皆さん、秩父鉄道をご利用のコトですからね！（定期外の旅客で稼がないと、いけないんです） close

秩父鉄道・ふかや花園駅～プレミアムアウトレットで大増収を見込む駅！