富山地方鉄道　立山線（第693回）2020年　コロナ禍の言い知れぬ不安感を払拭するためオバ鉄は鋼索鉄道（ケーブルカー）の完乗を決意し、24路線中14路線をクリア。今回、秋のシルバーウィークを利用して北陸と関西の6路線にチャレンジします。今回もオバ鉄はＪＲグループのジパング倶楽部の…… more 割引ききっぷを利用。目いっぱいの一筆書ききっぷ「東京都区内→東京都区内」をつくり、途中下車をしまくります。9月19日　オバ鉄ファミリーは北陸新幹線Ｗ７系はくたか553号金沢行きに乗車し、ＪＲ富山駅で下車。Ｗ７系はくたか５５３号金沢行きＪＲ富山駅ＪＲ富山駅に到着直前、車窓から立山連峰がよく見えました。ＪＲ富山駅から私鉄富山地方鉄道（通称　地鉄）の電鉄富山駅へ移動。一応、ＪＲ富山駅と電鉄富山駅は隣接してますが、乗り換え時間は15分と案内されているので、結構な距離を歩きます。初日は立山駅と美女平駅間を結ぶ立山ケーブルカーにトライするため、地鉄で立山駅を目指します。普通立山行きは地鉄14760形旧塗装車。富山の県鳥である雷鳥をイメージした白色とグレーのカラーリングにあずき色のラインが配されています。でも雷鳥のイメージには程遠い感じがするんですけど…。美的センスの違いでしょうかね。メーカープレートには日本車輌昭和５４年製造と記されていたので、地鉄創立５０周年に新造された貴重な車両だったみたいです。電鉄富山駅の次駅は地鉄の車両基地と工場が併設されている稲荷町駅。留置線に元京阪3000系観光列車ダブルデッカーエキスプレス京阪特急色の姿が見受けられました。動画もあります列車は寺田駅から本線と分かれ、立山線へと進行していきます。寺田駅擦れ違ったのは黄色と緑色のツートンカラーの地鉄10030系。こちらも元京阪3000系です。次に擦れ違ったのは、観光列車アルプスエキスプレス元西武5000系レッドアロー。地鉄では大手私鉄の往年の名車両が見ることができ、鉄道ファンには堪りませんね。岩峅寺駅を過ぎ、常願寺川を渡ると、列車は勾配を上っていき、やがて終点立山駅に至ります。岩峅寺駅常願寺川立山駅では地鉄17480形元東急8590系の姿がありました。立山駅は二層構造の駅で、１階は地鉄立山線の駅、２階部分が立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅となっています。立山駅立山ケーブル立山駅改札は別々になっており連絡していないので乗り換えには時間に余裕を持った方がベターです。とくに出札カウンターが１階の駅前広場側に配置されているので、初訪問の際は乗車券を購入するのに手間取ります。そして、このコロナ禍でも凄い行列！！さすがは立山黒部アルペンルートの富山県側の出発点だけあり、コロナ禍関係なく混んでいます。このご時世だから利用する人は少ないんじゃないかと甘くみていて反省…orz２便ほど見送ってやっとケーブルカーに誘導してもらえました。さぁこれから美女平駅へ向かって出発です。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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