竹原駅で長時間停車した列車は呉線を更に西進します。この区間は基本的に1時間に1本ほどですが、7時台は2本あります。午前のこの時間帯･･･どの路線でも私にとっては下車駅を稼ぐ書き入れ時なんですよね～。まあ、芸備線や木次線のようにそれすらないローカル線もありますが･･･。列車は竹原か…… more ら2つ進んで安芸津駅に到着しました。2番線の到着。ここで下車してみることにしました。天候は雨。 安芸津駅は広島県東広島市安芸津町三津にある呉線の駅。この辺りは東広島市になるんですね。｢安芸｣の｢津｣といった名前の通りの港町。駅のすぐ南側には三津湾に面した港があり、大崎上島へのフェリーも出ているそうです。駅構造は相対式ホーム2面2線で北から1,2番。駅舎は1番ホーム北側に面しており、ホーム間の連絡･･･というよりかは駅舎と2番ホームとの間･･･は地下道で連絡しています。安芸津駅では列車交換が行われました。下りが出発したすぐ後、上りの糸崎行きも出発していきました。両列車とも停車時間は1分もなくきれいに交換していきました。それでは駅の観察。2番ホーム三原方からの様子。互いのホームは少しずれています。奥に見える跨線橋は自由通路。上画像の対角にあたる1番ホーム呉方から。駅舎は左奥。右(南)端には側線があるので、2番ホームが一見島式のように見えます。その側線には保線車両が留置されていました。もしかしてこのホームは以前は島式で2面3線の構造だったのでは？という気もしましたが、そういう情報は見つかりませんでした。2番ホームから駅舎に行くには地下通路を抜けます。壁に描かれた絵やカーブ具合などが不思議な空間を醸し出していました。 駅舎側から見た様子。左に折れると2番ホームへの地下通路があります。1番ホームは少し高い位置にあります。駅舎内の様子。駅員さんはいましたが下車印はないそうです。簡易委託駅のようですね。駅舎外観。1935(昭和10)年2月の開業時からの建物だそうです。駅周辺には家が立ち並びます。駅前には広々としたロータリーになっており、芸陽バスのバス停もあります。南側とを結ぶ自由通路からの様子。自転車も往来可能。雨が降ってなければ、この橋を渡った先にあるフェリー港にも行ってみたかったところです。滞在30分ほどで次の列車がやってきました。広島行きの227系3連。先頭車のクモハ226-49に乗車します。行程：竹原(111M通勤ライナー広島行)安芸津(113M糸崎発広島行)安浦時間が余ったので･･･記事とは全く関係ない話ですが、最近テレビで久々に見た昔の映画のご紹介。題名は｢ウエストワールド/Westworld｣。1973年のアメリカ映画。この映画、むかーし東京12チャンネルの昼下がりの時間帯にB級洋画を放映していた(今もあるのかな？)のですが、それを見たときからトラウマとなった映画です。人間そっくりのロボットがおもてなしするといった近未来的なテーマパークでのお話で、そのロボットが暴走しだすといった恐怖映画です。なんとあの名優のユル･ブリンナーがロボット役として出てきます。西部劇をテーマとしている世界｢ウエストワールド｣の"やられ役"ガンマンとして登場するのですが、その彼が暴走します。暴走の理由は不明^^;執拗に主人公を追い回すのですが、そのいでたちは｢荒野の七人｣そのまんま。無表情の中に光る眼･･･。とにかく、ユル･ブリンナーの存在感が凄まじくておっそろしいです。『個人的には』お勧め映画です。但し、久々に見て思ったのですが･･･特撮はC級です(笑)　→→【YouTube】ウエストワールド(予告編)にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

西日本完乗への道-広島編(38) 呉線 安芸津駅 ～書き入れ時に下車駅稼ぎ^^;～