広見線の西可児、可児川は高校時代学校が休みの日を使って乗った時見た駅舎が今も現役で活躍してたのでうれしかったです。2000年を最後に乗らなくなって2015年10月に乗るまでの空白期間セントレア開業による運行形態変更や合理化による無人化や廃止が相次ぎ俺が知ってた頃の名鉄でなくなって…… more 来てるのは確かで高架化、近代化に伴い無くなった木造駅舎も多々ありました。日本ライン今渡駅がその一つで、無人駅の標準である簡易駅舎に変わってました。ここも夏休みにスタンプラリーで降りたことのある駅です。徒歩30分の所に名鉄資料館がありまして文字通り名鉄の資料が展示されてます。（無料ですが事前予約が必要です）犬山を出て結構な時間が経ち次の駅が見えてきました。列車は新可児駅に着きましたが乗ってきた列車はここまでです。ここから御嵩行きに乗りますが中間改札がありこの駅を境に運用が分断されてます。理由は利用者減で10年前のダイヤ改正で駅集中管理システム導入区間に入れませんでしたがいつ廃止されてもおかしくない状況だからです。ここまで乗ってきた区間の線路を見届け東へ向かっていきます。道中の風景では遠方に雪山が見えました。山の名こそ思い出せませんが素晴らしい景色を見ながら次の駅が近づいてきました。次は明智駅にやってきましたが同じ駅名が恵那市を走る明知鉄道にありますね。隣の新可児との間には学校前という駅がありましたが2005年に廃止されました。ホームは2面3線でホーム長も4両分あり支線ながら大きな駅の印象です。新可児寄りに構内踏切があり両ホームと改札を結んでます。新可児・名古屋方面のサインがある3番のりば入口の石畳の舗装はかつて賑わってた時代を偲ばせるだけの雰囲気があります。このホームの待合室は古レールの支柱に木製の長椅子というレトロな組み合わせ。これもかつては名古屋本線の駅でも見かけました。御嵩方面を見ると途中で線路が途切れてますね。そうここはかつて八百津線が走っててその起点駅でした。2001年9月で廃止となりその先は無残な姿を晒してますが高校2年の夏休みにここからレールバスに乗り行きましたが立派な木造駅舎が八百津駅にあったのは覚えてます。当時で既に1時間に1本しか走ってない時間もあったのですが乗った2年後廃止になるなんて当時は思ってませんでした。当然ながら駅員は配置されておらず無人駅です。20年前に乗った時は駅員さんがいて列車が到着し発車後ここで降りた乗客の切符を回収してる姿を見ており人と人の触れ合いがあったように見えました。1920年初代東濃鉄道として開業した時は伏見口をなり現在の駅名になったのは1982年でした。大きな屋根が特徴の木造駅舎が建っており古き良き名鉄を知る数少ない駅です。駅出てすぐに踏切があり右には八百津線から転換したバスが停まってました。白と赤の色は名鉄グループの標準色で名鉄らしい感じがします。ホームに戻るとさっき乗った列車が戻ってきて新可児へ向かいます。30分の訪問ですが残り時間はあと何分あるでしょう。いち中間駅になってしまったホームを見てあの時代今よりもっと乗ってる人がいたような気がしここまで寂しい駅に変わってしまったのかと誰もいないホームで列車を待ってました。さっきの駅舎ホームから見たほうがもっとわかりやすくここから見ると本当に立派で味のある駅舎が建ってることがわかりますね。30分経過し約20年ぶりの明智駅訪問はここまで。折り返しやってきた列車に乗ります。カメラ：Nikon D7200＋AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR　　　　　　　 ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

名鉄広見線　明智駅