先日の雷雨の京阪からになります。京阪電車も古い車両を長く使うスタイルですね。昔は「スーパーカー」の愛称で活躍した２０００系、冷房化と昇圧のため止む無く代替の車両としてボディや一部の機器等を使用したのが２６００系。でも更新時は１９７６年からで基本番台にはその当時の面影が・・塗装パ…… more ターンは変われど・・よく残っていますね。絶句。 　たまたま今回はそのトップナンバーである２６０１Ｆに遭遇。前面にオールドタイプの幌、助手席側は2段窓、がい骨テールライトなど半世紀以上の面影を今に伝え、ダメ押しは複々線を爆走するとは・・・「年寄りの冷や水」にならないといいですがね。(笑)オマケに２６０９Ｆも見られました。こちらも基本的には再生品仕様！？ 　またチャレンジャーである京阪は日本の車両で初めてラッシュ時に威力発揮する５ドア車こと５０００系。こちらは額縁風のお顔と角ばった車体の印象ですが、編成サイドを見れば・・ずらりとドア・ドア・ドア。通勤・通学時には威力発揮ですが、閑散時では2ドアを閉鎖。賢い選択と屋根からシートが下りてくるギミックも存在です。 　こちらのデビューは１９７０年から１９８０年。そう早いモノは大阪万博開催時！？大方半世紀前の骨とう品。屋根の上には分散型クーラーの列にも往年の車両の存在感が出ていますね。そんな両車からです。 close

京阪電車の仕事人２６００系と５０００系から