北千住駅から特急｢りょうもう｣に乗車して館林駅にやってきました。 館林駅は群馬県館林市の玄関駅。乗り入れ路線は全て東武で伊勢崎線・佐野線・小泉線の3路線、他にも車両基地や工場も併設され東武の列車運用の要となっています。このうち佐野線と小泉線はこの駅が起点です。今回はこの2つ…… more の路線がターゲットなので乗り換えのために下車することになりました。 また、｢ふらっと両毛 東武フリーパス｣のフリー区間が、館林駅のひとつ手前の茂林寺前駅から北になるので、ここから先は乗り降り自由になります。 駅構造は島式ホーム2面5線の地上駅です。ホーム間は跨線橋、というが橋上駅舎で連絡しています。 画像↓は太田方から撮影。2番線に浅草行き特急｢りょうもう｣が停車中。 2面5線の内訳としては･･･ 東口駅舎に隣接するホーム北側にある1番線は行き止まり式で佐野線が発着します。 同ホームでその向かいの2番線は伊勢崎線の上りが発着。 隣の島式ホームは3線あって、3番線に伊勢崎線の下りが発着。そしてその北側に切り欠き式の4番線があり小泉線(画像↓)が発着します。 一番西にある5番線は退避・折り返しとして使われているようです。 駅舎は見たところ2つあるように見えます。 1つは、2009(平成21)年12月に供用開始した新しい橋上駅舎と東西自由通路です。画像↓は東口にある入口部分です。 橋上駅舎の改札口は東西自由通路上にあります。 そしてもう一つの駅舎は自由通路東口のすぐ南側にある昭和12年築の本来の駅舎です。こちらには1･2番ホームに直接入場できる改札が残されています。 ｢しゃれた模様の窓がある洋館風の駅舎で小規模ながら歴史を感じさせる駅｣という選定理由で関東の駅百選にも選定されました。 う～ん、手前のひさしがちょっと邪魔ですが、なかなか洒落た感じの建物なのがわかります。ちなみに群馬や栃木、特にJR両毛線にはこういった洋風駅舎が特に多いように思います。両毛線でいえば足利駅、あとは昔の栃木駅や佐野駅などがそうでした。 駅前の様子、といいますか･･･駅前にたぬきがいました。 館林といえば｢ぶんぶくちゃがま｣で知られる茂林寺がありますね。となりの巨人軍の碑も気になります。こちらは｢茂林寺の特訓｣として語り継がれているそうです。詳しくは検索を･･･ それでは乗りつぶしを始めることにします。フリーきっぷを有効に使いましょうか。まずは佐野線に乗車することにしました。佐野線が発着する一番東の1番線に向かいます。 佐野線では東武8000系の2両編成で運用されているようです。後部車両のクハ8649に乗車することにします。　～つづく～ 行程：北千住(1805特急りょうもう5号赤城行)館林(619葛生行)佐野市 　 close

ふらっと両毛(2) 東武伊勢崎線 館林駅 ～佐野線に乗り換え～