館林駅から東武佐野線に乗車しました。佐野線では渡瀬駅と佐野市駅に下車することを予め決めていました。 列車は次の渡瀬駅に到着しますが、ここでは下車せずスルー。渡瀬駅を出ると渡良瀬川を越えます。渡良瀬川といえば森高千里ですかね^^; あれは渡良瀬橋か･･･ そして館林駅から3つ…… more 目の駅、佐野市駅で下車します。1番線着。 佐野市駅は名前のとおり栃木県佐野市の駅で東武佐野線の単独駅。駅構造は相対式ホーム1面2線に中線1本、ホーム間は館林方にある地下通路で結ばれており、駅舎は1番ホームに面してあります。 改札へ向かうところで目に付いたのが画像↓の看板。｢ご注意ください JR両毛線はつぎの佐野駅でお乗換です｣ そういえば車内でも間違えないようにとアナウンスされてました。お隣の佐野駅と間違えて下車する人が多いようですね～ 改札を通過して駅舎に入ります。改札口はICカードタッチ機があるだけ、窓口はありますがこぢんまりとした様子です。･･･しかしそれよりも先ほどから何か嫌な予感が･･･ あーーーやっぱり(泣) 駅舎は思いっきり改装中の状態でした･･･　本来はバランスのとれた私好みの木造駅舎なのですが、非常に残念です。 仕方なく次の上り列車に乗車するために地下通路を通って2番線側に向かいます。ここはフリーパスの利点を使って、駅巡りテクニックのひとつを駆使して一旦館林方面に戻ります。 上り列車は館林行きの3連電車でした。これは800系でしょうか。8000系のワンマン対応改造車です。先頭車両クハ804-1に乗車します。 列車は再び渡良瀬川を渡って渡瀬駅に到着、下車します。2番線着。 こちらの駅は群馬県館林市に所在しています。つまり渡良瀬川が県境ということです。 ｢わたらせ｣と読みますが、間に｢良｣の漢字が無いんですね。ちなみに同じ漢字の駅で鹿児島本線に渡瀬駅がありますが、そちらは｢わたぜ｣と読みます。 駅構造は島式ホーム1面2線と南側に側線1本、ホームと北側の駅舎とは地下通路で結ばれています。画像↓は後ほど館林方の踏切から撮影したものです。 駅舎内改札口の様子。こちらも窓口とICカードの簡易改札機とがあります。 後で知ったのですが硬券入場券が売られているとの不確定情報がありました。確認しておけばよかった～ 時刻表も撮っておきました。昼間帯は1時間に1本ですが、朝夕は1時間に2本あります。 こちらが駅舎。ちゃんと見ることができました(笑 見た目簡易的な造りの木造駅舎です。館林市ということで狸の置き物もありますね。 渡瀬駅では20分ほどのんびり過ごして、次の下り列車に乗り込みます。1番線からの列車は800系3連の葛生行き。先頭車両のモハ804-3に乗車します。 列車は再び渡良瀬川を渡り、まもなく佐野市駅というところで乗客のおばさんが私に話しかけてきました。｢イオンに行くには次の駅を下りればよいのでしょうか？｣ 私は咄嗟にこれは佐野駅と間違っているのではないかと思ったのですが、さすがに知らないので、｢ごめんなさい、地元人ではないもので･･･｣と返答。後々、スマホで調べてあげればよかったと後悔した出来事でした。 気になったので後で調べてみたら、やっぱり佐野駅のほうが近いようです。彼女は結局のところ佐野駅で下車していったので多分大丈夫だとは思いますが･･･ やっぱり佐野市駅を佐野駅と間違える人がいるようですね。実感しました。 列車は佐野駅を出発して更に北に向かいます。 行程：館林(619葛生行)佐野市(626館林行)渡瀬(621葛生行)葛生 　 close

ふらっと両毛(3) 東武佐野線 佐野市駅･渡瀬駅 ～佐野駅と間違えられてしまう駅～