今回の【駅】コーナーは、東京都多摩地区の小金井市東部にある西武多摩川線の駅で、 実は小金井市内で最も歴史の古い駅(1917年開業)、新小金井駅(しんこがねいえき)です。 駅名所在地 新小金井駅(SW02)東京都小金井市 乗車可能路線 西武鉄道：多摩川線 隣の駅…… more ←是政方武蔵境方→ 多磨駅武蔵境駅 訪問・撮影時2017年11月 新小金井駅は閑静な住宅街の中にあります。地上駅で、線路西側に立派な駅舎があります。 尚、駅舎・改札口は線路の西側にしかなく、東側へは駅南側(是政方)の踏切を渡る必要があります。 西側駅前の様子です。小規模な駅前広場がありますが、自動車は進入できません。 周辺は緑の多い閑静な住宅地で、小さな商店街もあります。 こちらは駅東側です。ロータリーがあり、ビルや商店も多く、こちらの方が駅前っぽい風景です。 東側にも新たな改札口の設置が望まれます。 駅舎内の様子です。 入ってすぐの場所に自動券売機、窓口、改札口があります。磁気券対応の自動改札機は導入されていません。 代わりにICカード『PASMO』対応の簡易改札機が設置されています。 駅名標です。新タイプ(現在の標準タイプ)のもので、駅ナンバリングも表示されています(SW02)。 写真の駅名標は構内案内、時刻表、路線図が一体になったタイプです。 他に駅名表示のみの建植式駅名標もあります。 新小金井駅は相対式ホーム2面2線の構造で、カーブしています。 左が1番線(是政方面)、右が2番線(武蔵境方面)です。 ホーム上屋は2番線こそ4両分ありますが、1番線の方は2両分もありません。 駅舎および2番線と1番線は写真奥、是政方にある構内踏切で結ばれています(駅舎側が2番線です)。 写真は是政方を望む。 武蔵境方を望む。 この先、少し走ると中央線と合流し、高架区間になって起点駅である武蔵境駅へと至ります。 是政方を望む。 この先、下り勾配になります。畑の残る住宅地の中を走り、多磨駅へと至ります。 あとがき 私が新小金井駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。閑静な住宅街の中にある駅といった印象でした。武蔵境駅へは自転車で行ける距離で、徒歩圏内には東小金井駅もあるので、乗降客はさほど多くありませんでした。 新宿駅からですと中央線快速で武蔵境駅まで行きます(特別快速は通過するので注意)。そして西武多摩川線に乗り換えて1駅目で下車です。余裕で日帰り訪問可能です。 一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、東京駅から中央線快速(特別快速は通過するので注意)に乗車し、以後は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。 食料・飲料について、住宅街にある駅ながら最寄りのコンビニでも南へ約200m離れた場所にあり、駅前には気軽に入れる商店、飲食店はありません。事前に用意しておいた方が無難でしょう。 大阪からの到達難易度はやや高いですが、西武多摩川線を乗り鉄の際は、ぜひ一度新小金井駅でも下車されてみて下さい！ (参考：Google地図、Wikipedia) close

新小金井駅【東京都】(西武多摩川線。2017年訪問)