海士有木駅から小湊鐡道上り列車に乗車して、終点五井駅に到着しました。これにて房総横断の完了です。いすみ鉄道と小湊鐡道のお花見旅、良かったなあ～ さて、千葉県市原市の代表駅である五井駅。乗り入れ路線は内房線と当駅を起点とする小湊鉄道線の2路線です。JR東日本が管理する両社の共…… more 同使用駅となっています。 小湊鐡道の駅構造は東側にある短い島式ホーム1面2線で3,4番線になっています。 ホームの東側には多数の側線があり、その南側には五井機関区の車庫が望めます。この眺めが素晴らしいので、このホームに来るといつも撮影しています。 一方、西側を見るとJR東日本の内房線ホームがあります。ちょうど2番線に君津方面行きのE217系が到着です。 ちなみに画像奥にJRとの連絡通路への階段があるのですが、その裏手のホーム上に小湊鐡道の事務所があります。その窓口では乗車券や入場券などを販売しています。前回訪問時はここでいろいろと入手できました。 それではJRの方に向かいましょう。 JRへの乗り換えは跨線橋に上って有人の中間改札を抜けます(左画像)。JR側の橋上駅舎側から見ると連絡通路入口に簡易Suica改札機が設置されています(右画像)。 JRの改札を一旦出ます。当駅はみどりの窓口もある直営駅で自動改札が並びます。 改札を出ると東西自由通路があります。まずは表玄関の西口へ向かいます。 西口外観↓ 1978(昭和53)年8月築の橋上駅舎です。本来の駅舎は奥にある白っぽい壁の建物で、その前面に後付けでペデストリアンデッキが増築されたようです。 奥に見える高いビルは｢サンプラザ市原｣というそうで、駅とはそのペデストリアンデッキでつながっています。この日は選挙前ということもあって、駅前では地元候補者の演説が行われていました。 自由通路を通って東口に向かいます。 こちらが東口外観↓ 駅前はバスが発着するロータリーになっていて、ロータリーを跨るペデストリアンデッキが伸びています。 この東口に向かうには跨線橋で小湊鐡道側の側線を越えていくのですが、そこからの眺めが素晴らしかったです。五井機関区が見渡せます。ちょうど2連の養老渓谷行き27Aがホームを発つところでした。 それでは内房線で東京方面に向かうことにします。 JRの駅構造は島式ホーム1面2線で1,2番線になっています。 千葉方から撮影↓ 左奥に小湊鐡道のホームが見えますが、ホーム長が随分と違います。 こちらは君津方の様子↓ こちらにもう一つ連絡跨線橋があるのですが、老朽化が進んでいるようで現在は使用停止となっています。 1番線に上りの千葉行き6連がやってきました。最後尾のクハ209-2120に乗車します。 この後は千葉駅から総武本線で東京に帰るつもりでいましたが、乗りつぶし目的で少し寄り道することにしました。　もうちょっとつづく^^; 行程：海士有木(28A五井行)五井(178M千葉行)蘇我 　 close

19春の房総横断(9) 内房線･小湊鐡道 五井駅 ～房総横断完了です～