阪神・山陽シーサイド1dayチケットを利用して尼崎から山陽沿線に向かいました。山陽姫路行の直通特急です。往路は阪神8000系のオールロングシート編成でした。 阪神線・高速神戸線を抜け、山陽電鉄沿線を進んでいきます。車窓から兵庫県神戸市垂水区の五色塚古墳が見えました。&n…… more bsp;2018年7月の現地を見学したときの五色塚古墳です。この古墳は4世紀末から5世紀初頭に築造された古墳です。1977年に古墳築造当時に近い姿に復元されました。これは国内の古墳では最初に復元されたものです。古墳というと、「土まんじゅう」に草木が生えている状態を連想する方が多いと思いますが、それは古墳本来の姿ではなく、後年にそうなってしまったものです。 【参考画像】同様の復元古墳5世紀後半に築造された群馬県高崎市の保渡田八幡塚古墳です。1999年に復元工事が終わりました。ここは景色がよい場所でした。(2018年9月) 加古川を渡っています。 姫路市内の市川を渡っています。妻鹿城跡がある甲山が見えました。 もうすぐ姫路駅です。車窓から山陽新幹線の上り線を走る「さくら」と姫路モノレールの橋脚跡が見えました。 まるでサンテレビで昔よく見ていたような姫路駅前の風景です。2018年2月に閉店した姫路のヤマトヤシキは、まだそのままです。買収したラオックスによるビル建て替えに向けた調整が難航しているような話を聞いたことがあります。 姫路駅前の地下街「グランフェスタ」にある網干の銘酒「龍力」のアンテナショップです。最近は「♪お酒もちょっぴり控えめにして～」の生活を送っているため、今回は利用しませんでした。 グランフェスタのタコピアで焼きそば定食を食べました。ポテトサラダや野菜もついて、税込みで500円です。味は劇的にうまいというほどではない普通の味ではあるものの、満足感は高いです。 「♪お買い物は　みんなで行こう～！　山陽　山陽」 姫路駅から山陽3000系の普通電車で飾磨駅に移動しました。 飾磨駅で網干線の6000系に乗り換えました。山陽電車の新形式車である6000系は少なくとも1編成は網干線の運用についているようです。 山陽6000系の車内です。単線の網干線はワンマン運転であり、6000系に関しては乗客用扉も半自動扱いです。この車内の右隅にある播州信用金庫（ばんしん）の広告の幼児の画像は昔から全く変わっていないと思います。この幼児は、今はいくつになっているのでせう。 西飾磨駅で3000系を見ました。この日の、この時間帯の網干線は3000系が1編成で、6000系が2編成の運用でした。 2019年4月に社名が新日鐵住金から日本製鉄に変わった広畑製鉄所が見えてまいりました。 山陽網干駅に着きました。次回は4年ぶりに網干の町を散策します。（つづく） close

山陽電車の旅（前編）