太田駅に到着し要らない荷物をコインロッカーに預けて電車旅を再開します。これから乗る12:53発赤城行きは桐生線の列車です。伊勢崎線の高架線を見届け列車は北上します。高架から降りるとのどかな田園地帯を走っていきます。三枚橋駅で列車交換が行われました。やってきたのは治良門橋駅。難読駅…… more 名にも出てくる駅です。対面式のホームで列車交換可能な構造です。太田側に立派な跨線橋で両ホームを結んでます。冷たい風が吹く中ベンチがわずかあるだけで長椅子がなく寂しいですね。駅舎内へ。有人窓口と自動券売機が1台あり出札口は9時から夕方4時までの営業でそれ以外は駅員はいないので目の前の乗降車駅証明書を受け取り降りる駅で精算します。1913年開業の駅舎は平屋の大きな屋根が特徴の木造駅舎で古い建物ですが手入れや補修しながら維持してるのがわかります。駅前は特に見どころも商店もなく民家が数軒あるだけです。昼1時を過ぎ西側が逆光となりますがアルクレストフィルターと目の前の一軒家の日陰のおかげで白トビの少ない画が撮れました。前夜から開始してるので駅にいる最中疲れが見えたので駅舎内のベンチで寒い中お休みをしてましたが次に乗る列車の時間が近づいてたのでホームに戻ると東小泉行きが停車中でした。太田方面の踏切を見ると車が何台も通っており車社会の群馬県でまして両毛地方のいち地区の駅にいるのは俺一人だけで芳しくないのは確かです。1時間後次の訪問地に向かう列車が迎えに来ました。新桐生駅では特急りょうもうと列車交換がありました。この列車の大半が赤城行きで桐生線では毎時1本乗り入れてます。太田駅を出てからのどかな冬の田園地帯の風景が続いてましたがショッピングセンターや住宅地といった建物が見れ街の中を走りますが桐生市中心からは離れてます。次にやってきたのは相老駅です。こちらは島式ホームでりょうもうの停車位置サインがあり特急が停車する駅です。屋根のない跨線橋・・・これをみると歩道橋のようにしか見えませんが駅舎と結んでます。跨線橋の上から見た風景から東武線の隣にホームがあり架線がついてなくてこののりばはディーゼルカーが行き来してるのでしょうね。駅舎の反対は大きな社宅らしきマンションがありこの近くに工場があり従業員用でしょう。とりあえず駅舎の中へ入りましたが出札口のトロッコわっしー号のポスターがありもう一つ乗り入れてる鉄道線の列車のようですね。有人窓口の出札口があり隣に仲良く両路線の自動券売機が設置されてます。目の前にカーポート用の屋根があってわかりにくいですが木造駅舎が建ってます。駅前の改良によりこの姿になりましたが計画時見た写真はレトロな印象を受けましたが・・・。駅舎を撮った後ホームに戻ると普通列車と特急りょうもうが停車してました。例外なく東武桐生線は全線単線でここやさっきまでいた駅等で列車交換が行われます。俺が今いる所はわたらせ渓谷鐡道のホームでこの駅は2つの鉄道会社が乗り入れてます。国鉄足尾線で銅山から産出される鉱石輸送のために敷かれた路線でわ鐵の愛称で親しまれてるローカル線であります。現在の3セクに転換されたのは1989年で今年で30年と節目の年を迎えました。両路線を見ると架線の有無がわかり一瞬だけ並走します。ここに来た理由はわたらせ渓谷鐵道に乗るためでした。当然ながら初めての乗車ですが古い木造駅舎や渓谷を走る路線と聞いてます。ホーム側から見た方が木造駅舎の特徴がわかりやすいです。木製の支柱、レトロなホーロー看板を見て東武桐生線らしくなくわ鐵らしい建物ですトタン屋根がポイントの年代物の建物のようですね。踏切の音が鳴りやってきたのは単行のディーゼル車でした。 東武鉄道の電車旅は一時中断します。 撮影日：2018年12月30日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

東武桐生線　治良門橋駅、相老駅