渡瀬駅を出てすぐ北館林荷扱所（東武鉄道資材管理センター北館林解体所）を通過します。名前の通りお役御免となった車両が留置線で解体待ちやその途中の様子を見ます。一つ前の写真に日比谷線の03系らしき車両が側線にいたので東京メトロの車両もここで解体してるのかなと考えながら通過していきまし…… more た。22.1キロある佐野線も当然ながら全区間単線です。渡良瀬川を通過します。国道も大きな橋を渡り群馬県から栃木県に入りました。道中は県道と並走していきます。次に停まるのは田沼駅。乗車しながら次はどこで降りようか悩んでましたが・・・。そのまま下車せず30分後葛生駅に着きました。佐野線の終点駅であります。乗ってきた列車は折り返し元居た館林に戻ります。ホームは1面1線ですが広い構内を持ってます。ホーム末端は旅客線は車止めされてますが隣の側線は更に後ろで止まってます。構内の柵の向こうには太陽光発電パネルが設置されてますが廃止されるまでは貨物のヤードがあった場所です。ホーム後ろは小さな工場が並んでおり煙突がいくつか立ってます。ホームを刺さる屋根や上屋は木製で土台は石畳が使われてます。待合室は残念ながらベンチタイプに更新されてしまいましたがもし長椅子だったら雰囲気満点だったかもしれないので勿体無いですね。改札出て駅舎内へ。有人出札口が営業しており隣に自動券売機が設けられてます。5年前に現在の駅舎に建て替えられました。先代の駅舎にあった灯り取りの窓枠も付けられた建物です。別の角度からもう一度。先代の木造駅舎だった時代はここが入口でした。窓枠に当時の名残を残しつつも今の駅舎もいいですね。踏切からもう一度。短編成の列車がホームに停まってる横で在りし日に貨物で賑わってた時代はコンテナが並んでました。本当はもう少し居たかったですが・・・。1時間に1本しかない佐野線長い時間待たないといけないので泣く泣く乗ってきた列車でそのまま戻ることにしました。滞在時間15分少々でしたが貨物が繁盛していた広い構内の様子をこの目で確かめることが出来たのが一番の収穫でありました。撮影日：2018年12月31日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

東武佐野線　葛生駅