終点伊勢崎駅を出て次に訪問したのは木崎駅であります。対面式のホームでありますが両ホームの間にはかつて線路が敷かれてた形跡がありますね。この連載で幾度となく館林から来た伊勢崎行きが入ってきます。僅かな停車時間でワンマン列車はさっきまでいた駅へ向かっていきました。太田、館林方面ホーム…… more は小さな待合室が設けられてます。構内踏切からホームの様子を。真ん中はかつて中線があった頃はどのような雰囲気だったんでしょう。隣のホームは幅が広くこの地域の代表駅として相応しい造りです。平成の大合併で太田市に編入されるまでは尾島町の代表駅でした。駅舎の中へ入りまして目の前の改札口はICカードリーダーに挟まれてますが使われなくなったラッチがあります。有人出札口は1箇所ありますがかつては複数あったんでしょうか。自動券売機の所には境町駅同様通話口がありました。この区間では特急も停まり主要駅の位置づけをしてるのでしょう。待合所にベンチが並んでおり駅舎の中は広々としており見るポイントがいくつかあり記録してました。太田から伊勢崎間の駅めぐりでここを最後にした理由は開業以来110年近い歴史をもつ木造駅舎が建ってるからです。屋根を取り替えたり支柱等を手入れをしながら今日までこの場所を見届けた生き証人で群馬県の東武鉄道の旅された方々の記事を拝見しても駅舎すごく良かったよという声を聞きましたが本当に来て良かったです。ホームに戻り太田方面ホームの後ろにはサッポロビールの工場が立地してます。かつてここにも線路が敷かれていたのでしょうか。この場所から伊勢崎方面を見ると広い構内の駅であることが伺えます。駅舎側奥に建物がありますがこちらは詰め所でしょうか。実際には1984年まで貨物の取扱がありビール工場が絡んでると言われてます。木造駅舎だけでなく太田方面ホームの後ろに柵がありあそこもかつて線路が敷かれてたのかと思いましたが構内をじっくり見ると2面3線と中線分ありもっと大きく見えますね。伊勢崎線に残る数少ない素晴らしい木造駅舎を見物しお迎えが来ました。両毛地区とももうすぐお別れの時が迫って来てます。撮影日：2019年1月1日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

東武伊勢崎線　木崎駅