今回は広島電鉄のKK-,KL-,PB-の中型車を取り上げます。以前はある程度の台数が在籍していた中型車ですが、この頃は山間部の路線からの撤退が続いていたため、中型車はあまり導入されませんでした。広島200か215車番:50117KK-RJ1JJHK2000年式まずは日野レインボー…… more RJ。中型車としては初のワンステップ車で、市内線用のため前中4枚折戸を採用しました。このタイプは6台のみの導入にとどまりました。KK-ではありますが、既に置き換えが始まっています。広島200か299車番:10119KK-RJ1JJHK2001年式1台のみ導入された前中引戸ワンステのレインボーRJ。撮影時は廿日市市内の原・川末線で使われていました。原・川末線は2020年3月末より廿日市市コミュニティバス「さくらバス」に移管され、広電の路線ではなくなりました。広島200か630車番:74660KL-HR1JNEE2004年式2003年と2004年に計8台導入されたKL-の日野HR。広電初の中型ロングで、ノンステの導入はKC-MP以来5年ぶりとなりました。広電生え抜きのKK-HRは画像の10.5m車のほか、コミュニティバス用の7m車が導入されています。広島200か738車番:74673PK-HR7JPAE2005年式KL-に続いてPK-でも10.5mのHRが3台導入されました。HRは終始少数派で、このあとHRは導入されませんでした。10.5mのHRは曙営業課に集結しています。 close

広島電鉄 中型車①