新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、自宅にいながらにして、これまでの鉄道活動を振り返る機会になれば、と思い、かつてのきっぷ等のコレクションを適当にアップしています。 今回の記事もその一環です。 今回は、「特急つばめ乗車記念」のオレンジカードです。 先の記事で、783系…… more 「ハイパーサルーン」のオレンジカードをご紹介しました。 それから4年半ほど経った平成6年（1994年）の夏、九州旅行の際に購入したオレンジカードと記憶しています。 カードデザインとしては、鹿児島本線（現：肥薩おれんじ鉄道）の西方～薩摩大川間を走る787系特急「つばめ」であります。 この区間は、東シナ海を眺めることのできる区間で、かつてから有名な撮影地だったようで、ちょっと画像検索をするだけで、多くの画像が出てきました。 このオレンジカードは、大学に入って最初の夏休みに、九州の未乗線区乗りつぶしをメインに、九州ワイド周遊券を使って巡っていた際に、車掌さんから購入したものと記憶しています。 先の783系「ハイパーサルーン」の頃は、まだ「有明」という名称だった博多～西鹿児島（現：鹿児島中央）間の特急列車ですが、平成4年（1992年）7月のダイヤ改正で「つばめ」という名称が与えられ、それとともに新型車両787系が投入されました。 787系のインパクトは相当大きかったようで、当初は「つばめ」の半数程度が787系だったように記憶していますが、早々に増備され、多くの「つばめ」に787系が充当されることとなりました。 その後、平成16年（2004年）の九州新幹線・新八代～鹿児島中央の開業とともに、本区間は第三セクター鉄道の肥薩おれんじ鉄道へ移管され、その後は同社の快速列車・普通列車の他、レストラン列車「おれんじ食堂」や、JR線から乗り入れてくる貨物列車やクルーズトレイン「ななつ星in九州」が走ってはいますが、当時のように787系が編成を連ねて走る姿は、長らく見られないままでした。 しかしそこに、下記記事でご紹介したように、今年秋にも787系を改造した新しいD&S列車「36ぷらす3」が運行開始されることが発表されました。 「36ぷらす3」の運行ルートには、肥薩おれんじ鉄道線も含まれていることから、かつての「つばめ」で見られた、東シナ海沿いを走る787系の姿が再び見られると思うと、そういう姿も写真に撮るのも面白そうとも感じました。 しかしやはり、まずは実際に「36ぷらす3」に乗車してみて、かつて「つばめ」で味わった博多～西鹿児島間の乗車を、違った装いで今度は鹿児島中央まで乗ることができればいいな、と思った次第です。 ↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓ close

特急つばめ乗車記念（JR九州）オレンジカード（平成6年8月購入）