MicroAce新幹線の通電カプラー化計画。最初のターゲットとして選んだのはE926形East-iです。East-iの連結部。ボディを分解します。カプラー付け根はこんな構造です。真ん中から左右に出ているバネがカプラー位置を真ん中に保持してます。使うのはこちらのアルミ箔導電テープ。…… more 粘着面も導電します。カプラーパーツ側面を導電テープで覆っていきます。ボディ側も。わかりにくいですがカプラー可動部の側面の壁、1mm幅くらいで導電テープを貼ってます。カプラーを取り付けます。連結部からボディ内の導電板まで導電テープ経由で通電させます。バネと導電テープが接触しないよう注意します。2両分工作してレールへ。特に問題なく連結できました。導電テープは銅箔のものもあるのですが、見た目が目立たないようアルミ箔を選びました。下から。カプラー側面の導電テープはこんな感じで貼って、車両間で通電してます。通電確認します。レール同士は接続せず、右のレールのみにパワーユニットを繋いでます。通電カプラー経由で通電し、左の車両のライトが点灯しました。East-i屋根上のLEDも綺麗に光ってます。これで完成！といきたいところですが、通電状態が不安定なようで、車両を動かすとLEDがチラチラとします。そこで、もう少し改良しました。カプラーの側面を経由するのではなく、下部を経由する方法を思いつきました。ボディ側。備忘録として、導電テープのサイズを記します。カプラー側面：16mm x 2.5mm, 12mm x 2.5mm、5.5mm x 1.5mm 2枚カプラー下部：現物合わせしたので後程測定ボディ側：17mm x 5mm 2枚同じように点灯確認。写真ではわかりませんが、こちらの方が明らかに安定してます。ちなみに2両とも通電した状態で連結するとショートしますので、連結してから電源入れる必要があります。カーブ状態でもOK。カプラー側面経由より下部経由の方がいいようです。もしくは下部と側面ダブルで導電して、よりチラツキを減らす手もあるかもしれません。今回の方式では、銅板、ハンダも使わず、導電テープのみ使い1カプラーあたり10分以下で出来そうですので、効率よく簡単にできそうです。ブログランキングに参加しています。記事がいいと思ったら、ぜひクリックお願いします。にほんブログ村 close

MicroAce新幹線の通電カプラー化検討(2)