寝台特急サンライズ出雲Ｂ寝台個室シングルに乗りました　（第641回）2018年の暮れの慌ただしい時期、ＪＲ西日本の観光列車あめつちに乗りたくて、オバ鉄一人大人の休日倶楽部のツアーに参加しました。（ダンナ様はお義父さんの介護で多忙ゆえキャンセルしました）同年12月4日　21時30分…… more に東京駅9番線ホームに集合。島根県出雲市までの往路は寝台特急サンライズ出雲を利用します。オバ鉄、東京駅から寝台特急サンライズに乗車するのは6年ぶり！！当時Ａ寝台個室シングルデラックスのプラチナチケットをゲットし、ルンルン気分でしたが、大雨の影響により姫路駅で運転打ち切りになり、強制的に降ろされるという超悲惨な目に会いました。今回は終点までちゃんと走ってほしいです。（かなりトラウマになっている…）21時35分　旋律のミュージックホーンを響かせながら、285系寝台特急サンライズ瀬戸・出雲が入線。先頭車両前面と側面に昇る太陽をイメージしたロゴマークが付いています。この編成は3000番台なのでＪＲ東海の所有車両ですね。おや？連結器に手書きで「30.5　ＧＴ⑧」と何やら暗号めいた標記文字！！「30.5」は全般検査の出場日で平成30年5月に出場。「ＧＴ」はＪＲ西日本米子支社後藤総合車両所の略号で、後藤総合車両工場において全般検査を行ったみたいです。あれ？この編成はＪＲ東海の所有なのにＪＲ西日本が全般検査をするんですかね…。さて、サンライズ出雲・出雲市行きに乗車しましょうか…。10号車には共用スペースミニサロンが設置。ミニと言うだけあり、椅子は8脚だけです。10号車にシャワーカード販売機が備え付けられていました。以前は車掌さんから購入したんですよね。シャワーカードを乗車記念にわざわざタオルと歯磨きセットを買ったものでした。タオルと歯磨きセットは販売中止となり、古き良き時代の情緒がまた失われた感があり残念です。12号車はノビノビ座席。寝台料金不要でリーズナブルに旅行したい方には打って付け！！車内は上段下段2段になっており、カーペットに雑魚寝という感じです。それでも毛布の支給はあります。（枕はないけど…）オバ鉄は9号車のＢ寝台１人用個室シングル。（２階でした）室内はほぼベッドだけの空間ですが、ベッドサイドに狭いながらも荷物置き場があります。壁際に姿見鏡と小さなテーブル、使い捨てコップが１つ。コンセントが備え付けられているのが嬉しいですね。夜も更けて参りましたので、そろそろ就寝しましょうか…翌５日　6時27分　　定刻通り岡山駅に到着。ここでサンライズ瀬戸と出雲の切り離し作業が行われます。サンライズ瀬戸・出雲分割分割終了ホームに降りて切り離し作業を見物することは出来ますが、サンライズ瀬戸は31分に出発。出雲は34分に発車してしまうので、くれぐれも乗り遅れないよう、そして乗り間違えないよう十分気を付けて下さいね。分割作業の様子はYouTubeにアップいたしましたのでご覧下さい。↓https://youtu.be/_dbagWqhubAサンライズ出雲には車内販売はありませんが、（自動販売機が10号車にあります）、今回の旅行は大休のツアーなので弁当が配られました。岡山名物栗おこわ弁当。栗好きのオバ鉄には嬉しいセレクトでした。列車は倉敷駅から伯備線へと進行していき、高梁川沿いを走行します。高梁川というと同年7月の西日本豪雨で甚大な被害に見舞われました。高梁川ＪＲ西日本と鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県は「がんばろう！西日本」キャンペーンを実施し、西日本豪雨により観光客が大きく減少した中国エリアの観光需要の回復を目指しています。今回のツアーは「がんばろう！西日本」のキャンペーンの一環として、ＪＲ西日本の大人の旅クラブ「おとなび」とＪＲ東日本の大人の休日倶楽部の共同企画なのです。高梁川の河川敷に残る豪雨の爪痕を見ているうちに、いつのまにか居眠りをし、気が付くともう米子駅でした。車窓から名探偵コナンイラスト列車や鬼太郎列車が見えました。コナンイラスト列車鬼太郎列車松江駅を過ぎると車窓右手に宍道湖が望め、東京駅を出発して約12時間、終点出雲市駅に到着です。宍道湖出雲市駅名標オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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