先日、自宅で作ってみた駅弁風の「かしわめし」ものすごく美味しく出来たので今回は、中国・四国地方の駅弁を自宅で再現してみようと考えました。 中国・四国地方には様々な駅弁があります。 岡山駅の駅弁は「祭り寿司」が有名ですが、最近は売っていない「ままかり寿司」が好き…… more でした。初めて食べた時は、「うん？」って感じがしましたが、大人になるにしたがって大好きになりました。しかし、「ままかり」＝「サッパ」は中々手に入りにくい魚です。 広島駅の駅弁は「カキ」が、鳥取や松江の駅弁は「カニ」が、下関の駅弁では「ふく」がそれぞれ有名で食べたこともありますが、時期的にちょっと違います。 山陽線の各線では「タコ」も有名ですが、タコの味付けが恐らく困難・・・作る自信がありません。 中々、いいアイデアが浮かばない中、とっておきの駅弁を思い出しました。 宮島口駅「うえの」の「あなご飯」です。（以前食べた時の掛け紙です）掛け紙は、リバイバルシリーズが何種類かあり、昔の掛け紙を再現したデザインです。 この駅弁は有名駅弁で、しかも美味しい駅弁の上位にランクされることも多いようです。それもそのはず、本業は駅弁ではなく、宮島口駅前で、出来立てのあなご飯を提供する飲食店が本業で、いつ行ってもかなりの行列で、週末は昼時を相当外しても数時間待ちって状態です。 でも、駅弁ならすぐに買うことができるので、長時間待てない場合はこれを買って食べようという人も多いようです。 お店が混んでいて、駅弁を食べた時の写真です。 ご飯とあなご、香の物というシンプルですが美味しい駅弁です。写真を見る限り2匹分くらい入っていそうです。 店舗でも食べたことがありますが、お店では丼で提供されあなごが重なり合って、お椀で汁物と、香の物は別皿で提供されます。いずれにしても相当美味しいです。 平日だと、混雑は若干緩和されますが、それでも並ばないと食べることができません。 とりあえず、大阪、堺の有名あなご店「松井泉」の焼きあなごを阪神百貨店で売っていたので購入しました。 1匹778円とのことですが、スーパーなら、同じくらいの大きさの焼きあなご2本買うよりもお値段が高いので、少しは近い味が再現できるかもしれません。 、ご飯を炊いて、焼きあなごを切って、温めのせたうえにたれをかけただけ。ひとまず、簡単に再現駅弁完成。 1匹では若干、ご飯に隙間ができてしまいました。ですが、味はうえのに引けを取らないくらいの味わい。本当に美味しかったです。 少々高い気もしますが、本場うえので食べることを考えたらうなぎを食べると思ったら、かなりお値打ち価格です。 この日は、高知県をイメージしたカツオのたたきも頂きました。 たれと塩、両方楽しんでみました。 どちらで食べても美味しく頂けました。 広島や高知に行ったつもりにはなれませんが、懐かしい写真を探しだしたり、保存している駅弁掛け紙を探したりしているうちにあー、ここにも行ったな、ここは、こうだったなあ・・・なんて一人で思い出に浸ることはできました。 ちなみに高知駅の駅弁といえば「かつおたたき弁当」が有名です。仕出しのあんどう・安藤商店さんが扱っています。 以前は中央食堂さんが高知駅の駅弁を扱っていました。 その当時（昭和63年）購入した中央食堂さんの「鯖の姿寿司」中の写真はありませんが、鯖の姿のまま押しすしになっていました。 瓢箪を抱えた河童のイラスト。肌が黒っぽいので、一瞬猿かと思いましたが、河童でした。 掛け紙も、中身もインパクトのある駅弁でした。この駅弁、パッケージはそのままに、現在も扱っているようです。 昭和→平成→令和と30年ぶりに味わってみようかな？  日常生活のブログ「短パン洗濯中」もはじめました。合わせてよろしくお願いします。  http://ameblo.jp/singa9152/  にほんブログ村  にほんブログ村  にほんブログ村  close

宮島口駅　あなご飯