2017・春　北東北地方周遊記その１２五能線　深浦駅です。汽笛が鳴り、先に青森方面に向かう、青地編成の列車が出発していきました。ここで、汽笛が鳴ったものですから、慌てて列車に戻ろうとしたところ駅の職員の人に、秋田行きは、まだだよと教えられてしまい慌てた自分が、少し恥ずかしかったで…… more す。そりゃあそうですよね、青地の方が、先にこの駅に停車していたにですから。こちらの列車も、深浦で2分停車の後、出発しました。列車は、再び、雄大な海岸線沿いを走行し、3つ先の駅に停車しました。ウェスパ椿山駅です。平成13年に開業した、比較的新しい駅です。ここからは、あの有名な黄金崎不老不死温泉行きの無料送迎バスが出ているということで結構な人数の人達が降りていきました。列車の到着時間に合わせて、駅前にマイクロバスが停車していました。黄金崎不老不死温泉、よくテレビの旅番組などで拝見しますがあの夕日に染まる景色を見ながら、一度くらい露天風呂に入りたいものです。今回は、もちろん見送りますが、一度は行きたい場所ではありますね。ここでの停車時間は、ほとんどありませんでしたので、先に進みます。相変わらず、海岸線をくねくねしながら走ります。しかし、ここからは、さらなる絶景が待ち受けていました。より、海岸線近くを走行する為、よく五能線を紹介する雑誌などで取り上げられる景色が、目の前に現れます。丁度、夕日に照らされた海岸も、見事に輝いて見えます。荒波に削られた岩などの姿が、また一段と日本海にマッチします。途中、十二湖駅に停車したり、白神岳登山口駅を通過し列車は、あきた白神駅に到着しました。ウェスパ椿山駅から35分、絶景の連続でした。これが、五能線が人気No1の理由でした。 close

噂にたがわぬ、五能線の車窓･･･