JR北海道では、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少を踏まえ、、特急列車の一部減便・減車を実施しており、6月14日からは減便実施を更に広げる予定としています。 一方、5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、ビジネス利用を中心とした利用者が回復傾向であることから…… more 、6月14日(日)から快速「エアポート」の減便を全て運転再開するほか、密集・密接・密閉の状態を回避するため、7月1日(水)からは減便列車の運転を再開ことを発表しました。 特急列車と快速「エアポート」の運転再開について｜JR北海道 概要は以下の通りです。 ●6月14日(日)からの運転計画： ・快速「エアポート」を全て運転（毎時4本→5本） ・特急「ライラック」2本の追加減便取りやめ ・特急「北斗」2本、「大雪」4本、「サロベツ」2本、等の追加減便は、計画通り実施 ●7月1日(水)からの運転計画： ・減便中の列車を全て再開 （「ライラック・カムイ」10本、「大雪」4本、「サロベツ」2本、「すずらん」4本、「北斗」6本、「とかち」6本、他） 詳細は、上記発表資料をご覧下さい。 先の記事でご紹介したように、6月14日(日)以降は、稚内方面・網走方面の特急列車は大幅に減便され、特に札幌→稚内方面では最終列車が大幅に繰り上げあるほか、札幌～網走方面では各方面初発・最終以外の特急列車が運休になったりと、沿線利用者にとっては十分注意が必要な運休情報でありました。 しかし、上記発表資料にもあるように、「緊急事態宣言」が解除され、ビジネス利用が回復しつつあるほか、密集・密接・密閉を回避するためには、ある程度の列車本数に戻す必要があるのも確かなことから、今回6月末をもって列車の運休は全て終了することが発表されました。 一方、減車については、取りやめは今のところ発表されていないので、引き続き両数を絞っての運行になるかと思われます。 利用者が戻るのにはまだしばらく時間がかかるものと思いますし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前は旺盛だった訪日外国人旅行者の需要はおいそれと戻ってこないことから、まだまだ厳しい状況は続きますが、そんな時だからこそ、このようにコロナ前に戻っていく様子を少しでもご紹介していくことができればと思った、ニュースでありました。 ●関連ニュースサイト： 北海道新幹線 6月で減便終了 快速「エアポート」や道内のJR特急も順次通常ダイヤに | 乗りものニュース ↓↓鉄道系ブログ・ニュースポータルサイト「鉄道コム」はこちらをクリック↓↓ close

【JR北海道】新型コロナウイルス感染症の影響による特急列車の減便は6月末で終了