ひのとりシート体験会参加した翌日のことです。昼過ぎに大垣駅に着きました。JRの改札出て御無沙汰の養老鉄道線ホームに行き停まっていた揖斐行きは近鉄南大阪線で見れるラビットカー塗装の編成でした。と言いましても隣の室駅で降りました。片面ホームの駅ですが幅が広いです。さっきいた駅から1キ…… more ロしか離れておらず周りは住宅地に囲まれた所にあります。揖斐方面は勾配標があり右にカーブしながら緩やかに登っていきます。待合所は造り付けの長椅子が設置され年代物ながら立派ですね。駅にいる間揖斐から来た大垣行きは京急色の編成が来ました。元は近鉄の車体でこの色が塗られると印象が変わります。駅舎の中に入ると板で塞がれた窓口がかつて駅員さんいたことを伝えてます。狭いスペースですがベンチも置かれており待合室として機能してるようです。時刻表を見ると日中こそ50分間隔ですが朝と夕方は毎時3本走っておりラッシュ時は利用者が多いです。小さな木造駅舎が建ってますがスロープで直接入ることが出来ます。自転車の置いてある台数も駐輪場からあふれ出てますが駅入口が舗装されてないのでローカル線の濃度が高いですね。反対方向に目を向けると揖斐からと桑名からの線路が合流し大垣駅に向かいます。俺がこの駅に訪問した理由はこれで複線のように見えますが徳島駅から佐古駅間同様の並列単線であります。踏切が鳴り遮断機が降りると桑名方面に向かう列車が行きました。室駅は揖斐方面しか停まりませんが桑名方面の列車が行き来する所を見れるのもポイントです。駅近くの公園には立派ないちょうの木が綺麗に色づいてます。12月序盤で初冬の時期でも11月がピークの紅葉も僅かながら見れます。一方で黄色の葉が落ち葉となり地面に落ちてるのを見ると冬が始まったと感じ翌年春の梅や桜が咲くまでの長い冬が始まったのであります。俺は11月終盤生まれですが冬は好きで撮った写真を見ても澄んだ空気の雲一つない快晴を見れるのが理由です。寄り道しながら歩いて西大垣駅に着きました。目の前に年季の入った立派な木造駅舎が建ってます。駅入口の構えを見ても近鉄養老線時代から今に至るまで見守り続けました。駅舎の中に入りましょう。木製のラッチも健在で2010年代が終わり2020年に入る直前も現役です。自動化や簡易のICカードリーダーが置かれる時代の中こうした風景を駅で見れるのはうれしいことです。きっぷ売り場は有人出札口があり駅員が配置されてます。左側も昔は出札があったのかわかりませんが何かの窓口であったのは推測出来ます。待合室は造り付けの椅子がありますが老朽化で窓がサッシタイプに変わってたのは残念です。出札横の所に元近鉄と東急池上線の7700系が交換してるシーンです。近鉄の一部車両が廃車となり東京から養老線に来る時代が到来するなんて誰が考えたのでしょうか。ホームの様子が中々撮れませんでしたが列車が来る5分前にならないと入れなくて列車ごとの改札を行ってるのでやっと入れた時には大垣駅に行く列車が来る数分前でした。イビデンの工場の建物が建っており目の前に線路があり後ろにステンレスの車両がいますね。別の箇所から見るとまた別の車両が停まってます。この駅は車両基地が併設されており運用上拠点の駅であります。隣の駅を出てきた桑名行きは近鉄の3両編成でした。単色の近鉄マルーン色は昔近鉄沿線で見かけた配色で養老線の沿線で見ることが出来るクラシックマルーン色本当にいいですね。俺が乗るのはこちらで緑歌舞伎といわれる塗装の編成です。室駅、西大垣駅をめぐりこの列車で戻ります。撮影日：2019年12月8日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR ＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

養老鉄道　室駅、西大垣駅