沖縄都市モノレール延伸開業てだこ浦西駅（第653回）2020年1月4日　お正月の家族旅行から帰った次の日、ダンナ様がインフルエンザA型を発症。翌5日　オバ鉄もインフルエンザA型に罹患し、39.9℃の発熱。高熱に浮かされながら週末に鉄系息子と行く沖縄旅行の事が気にかかります。そして…… more 、1月9日　今度は鉄系息子が急性胃腸炎で発熱！！オバ鉄親子万事休す……？1月11日　JAL907便で沖縄那覇空港入りしたまだ病が癒えぬオバ鉄親子。沖縄那覇空港那覇空港は航空自衛隊那覇基地に隣接し、E2C早期警戒機やP-3C型航空機が格納庫前に駐機していました。航空自衛隊那覇基地E2C早期警戒機航空自衛隊那覇基地P-3C型航空機那覇空港というと見事な胡蝶蘭が至る所に飾られていて、空港に降り立つ乗客の目を楽しませてくれます。貧乏性なオバ鉄は超高級胡蝶蘭が惜しげも無く飾られているのに感動しきりでした。さて、沖縄都市モノレールに乗る前に腹ごしらえをしましょうか。沖縄県の郷土料理沖縄そばをいただきました。関東人にとって「そば」＝「蕎麦」ですが、沖縄そばの麺は中華麺とうどんのあいのこと言った感じです。（分類上は中華麺になるそうです）それではラーメンかと言うとスープは和風だしなんですよ。関西の薄口よりもさらに薄い味で関東の真っ黒いスープに慣れている人にはかなり物足りない感じだと思います。空港ターミナルビル２階出発ロビーの連絡通路を渡ると、見えてきました沖縄都市モノレール那覇空港駅と1000形電車。那覇空港駅舎那覇空港駅を出発する1000形電車沖縄都市モノレールは2003年に開業した第三セクター方式の会社で沖縄県内唯一の鉄道路線。オバ鉄親子は2014年2月に那覇空港ー首里駅間を完乗。ところが2019年10月に首里ーてだこ浦西駅間（4.1ｋｍ）が延伸開業し、オバ鉄親子は未乗区間を乗車するべく急遽沖縄入りしたのでした。沖縄都市モノレール線（愛称ゆいレール）の起点、那覇空港駅は沖縄の玄関口であるとともに、日本最西端の駅。改札横に日本最西端の駅モニュメントがあります。前回もここで記念撮影をしたんですが、よく見ると飛行機の翼をイメージした形の中にモノレールの車体のブロンズがはめ込まれ、そしてもうひとつ「これは大根ですか？」かつてこの地に鏡水大根（カガンジデークニ）の畑があったそうで、そのことを記録するために鏡水大根のブロンズをはめ込んだのだそうです。改札を入ると正面に駅にちなんだアートガラスが設置されています。沖縄県花「デイゴ」と紅型と花笠を着装した古典女踊りが歓迎の意を表現しているそうです。こちらは駅名標。アートガラスのようにもうちょっとデザイン性があったらよかったんですけどね…。沖縄都市モノレールは跨座式モノレール。2面固定編成で車体前面は丸みをおびたフォルムになっていて、近未来的な感じです。車両は日立製作所と川崎重工が製造していて、オバ鉄が乗車したのは平成29年に製造された日立製でした。座席はロングシートですが、運転室と乗降扉の間に床面を２０ｃｍ高くしたクロスシートが設置され、なんと前面展望が堪能出来ます。1000形電車車内運転室地上１０ｍの軌道上からの車窓は南国の街並み、青い海が見え、空中散歩を楽しめます。動画もあります↓かつての終点首里駅。最初の予定ではこの駅で下車し、徒歩15分ほどの首里城を見学するはずでしたが、2019年10月31日に大規模火災で焼失。せめて守礼門だけでも見学しようと思ったのですが、この日の気温は23度（東京の気温は10度）、病み上がりの2人には日差しが厳しく無念の涙をのみました( ;∀;)首里駅から大きく左に折れ、延伸区間を走行します。次駅の石嶺駅に至る区間は勾配があり、まるでジェットコースターにでも乗っているような迫力がありました。石嶺駅この辺りは小高い丘陵がありましたが、丘を崩し橋脚を建設していったそうです。終点のひとつ前の浦添前田駅と、てだこ浦西駅との高低差は約４０メートルもあり、浦添前田駅を出発すると勾配を下りながら右にカーブし、なんとモノレールなのに地下トンネルへと突入していきます。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天＞＞次回へGO！ close

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