筒石を出て各駅に停まりながら列車は西へ向かってます。窓に雨粒が付き思うように車窓の画が撮れず暖冬と言われたこの冬の日本海側は雨を降らせたのでしょうが例年通りの荒れ模様の天候に風雪だったらもっと激しくドラマチックだったかもしれません。次は糸魚川駅にやってきました。頸城トンネル内にあ…… more る筒石から乗ってきた列車はこの駅で20分停まります。この駅に降り立つのもあの時以来です。駅名標もトキ鉄使用に更新されてますが右側に姫川の名がありますが大糸線の駅であります。立派なームの上屋はかつて長大列車が往来していた北陸本線時代を偲ばせます。リアルタイムで見た者として訪問した時々を思い出します。1番のりばを見ると柵がつけられてます。このホームは富山側しか使ってないのかと推測されます。この長大ホームも使われる機会が大きく減り北陸新幹線開業の裏でこうした様子をいくつもの駅で見ることになり強い雨が寂しさを増長させてるようでした。大糸線は富山寄りの切欠きホームに発着します。キハ52が長らく主役でしたが2010年から津山色のキハ120が担当してます。直江津寄りに車庫がありましたが簡素なものが建っており新幹線建設に合わせ歴史ある赤レンガの車庫は取り壊されてしまいました。階段上がり改札を出ました。新しい駅舎に建て替えられた時は殆ど柵で仕切られることが多いですがステンレスのラッチがあります。JR西日本の会社も入っており大糸線の非電化区間を管轄してます。ヒスイのモニュメントは改札入ってすぐの小さなコンコース内にありますが旧駅舎時代は駅舎内にあり何度となく見てきました。南北を結ぶ自由通路は人通りも少なくまばらでした。南側に少し行くと北陸新幹線の駅がありました。前回来たのが開業1か月前でここの様子は見れなかったものの立派な新幹線駅へ変貌を遂げました。がんばろう糸魚川の文字が踊ってまして大きな事件があったことは勘づいてます。2014年に供用開始した橋上駅舎でこちらは旧駅舎時代からの玄関でした。右側に建ってる建物は先代の一部分で現在も当直所として使われてるのでしょう。駅前はアーケードの屋根が新しく変わっており新しいホテルがあります。この向こうに日本海が見える場所がありますが激しく降る雨に行けませんでした。さっき新幹線駅の中に「がんばろう糸魚川」の文字がありましたが2016年12月22日に起きた火災から立ち上がろうという意味を込めてます。事件のことは当時ネットで見まして俺が何度となく来たことある街で悲惨なことが起こってしまいあの時散策した建物などが無残な姿になったりと見るのがつらかったです。今回は駅前商店街を散策できませんでしたが次行く時に取っておきます。時計の針は正午を過ぎ2010年代最後の午前の部はここになりまして次に乗る列車まで少し時間があったのでジオパルに行くと大糸線で活躍したキハ52と再会しました。フルカラーLED主流の時代ですが行先のサボを見ると懐かしいです。一角にはヘッドマークが展示されており2010年に惜しまれつつ勇退された愛すべき名車であるのは伺えます。新幹線建設前にあった在りし日の赤レンガの倉庫の写真が紹介されてました。学生時代初めてこの駅訪れた時春の陽ざしの中この建物を見たのを記憶してます。糸魚川駅構内の記憶に残るのはこれです。山の幸・海の幸のポスターが貼ってまして米どころで魚介類も豊富な地域でありますが海の写真は日本海の荒波といつか見たことある断崖絶壁の風景が紹介されてます。見覚えがありますがこの風景の最寄り駅に次は向かいます。この雨で不要な荷物は持っていけないのでコインロッカーに預けて俺にとって思い入れのあるあの駅にまいります。撮影日：2019年12月31日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン　糸魚川駅