※伊豆高原駅でのおもてなし品、乗車記念品のノート、乗車記･写真を追加しました。 　東京急行電鉄と伊豆急行は、観光列車『THE ROYAL EXPRESS(ザ ロイヤルエクスプレス)』の運行開始1周年を記念して2018年7月20日、横浜→伊豆急下田間に『THE ROYAL EXP…… more RESS～1st ANNIVERSARY～(1周年記念列車)』を運行しました。関連する旅行商品として2018年7月19～21日に2泊3日する『1st ANNIVERSARY SPECIAL CRUISE PLAN』、2018年7月20日に片道のみ乗車する『食事付片道乗車プラン』(プラチナクラスのみ)が発売されています。車内では大迫淳英氏の生演奏やコーヒー監修者の川島良彰氏の講和、伊豆急下田駅到着後はTHE ROYAL EXPRESS誕生日会、地元の中学生やクルーの方々によるコンサートが行われました。 【THE ROYAL EXPRESS～1st ANNIVERSARY～の時刻(2018年7月20日)】 　横浜11:50発→伊東13:17着/13:24発→伊豆高原13:42着/14:15発 　→伊豆熱川14:26着/14:40発→伊豆稲取15:05着/15:11発→河津15:17着/15:20発 　→伊豆急下田15:35着 【食事付片道乗車プランの配布品】 　横浜駅で受付時に渡されたクリアファイル、車内で配布されたTHE ROYAL EXPRESS(案内)、箸袋については通常運行時(2017年7月21日)のTHE ROYAL EXPRESSと同じものでした。下記リンク記事に投稿しておりますので写真は省略致します。 《プラチナクラス 記念乗車券》 　横浜駅で受付時に渡された記念乗車券(プラチナクラス)の表面･裏面です。7号車に乗車。通常の食事付き乗車プランにおけるプラチナクラスと同じ券を使用しています。なお、翌年の『THE ROYAL EXPRESS～2nd ANNIVERSARY～(2周年記念列車)』では日付･席番が印刷済みの記念列車用と思われるデザインの券に変わっており、ネットで検索していると最近の特別運行時には特別なデザインのきっぷを用意しているようです。裏面のデザインは2017年のゴールドクラス乗車時と同じですが、現在ではツアーの催行者が東京急行電鉄株式会社(当時の略称･東急電鉄)から東急株式会社に変わっており、記念乗車券の表記にも変更があるのではないかと思います。 《行程表》 　THE ROYAL EXPRESS～1st ANNIVERSARY～･食事付片道乗車プランの行程表です。 《ご乗車席札》 　横浜駅で受付時に渡された荷物に付けるタグの表面･裏面です。THE ROYAL EXPRESSの塗装と同じくロイヤルブルーで目立ちます。 《THE ROYAL CAFE YOKOHAMA FREE DRINK TICKET》 　東横線横浜駅構内の『THE ROYAL CAFE YOKOHAMA』で使用できるブレンドコーヒー又は紅茶と引き換えできるチケットの表面･裏面です。 《伊豆高原駅のご案内》 　伊豆急行線伊豆高原駅構内の店舗でツアー参加者が缶バッジ提示で受けられる特典の案内。 《大迫淳英氏のご紹介》 《THE ROYAL EXPRESS ORIGINAL COLLECTION》 　車内販売品のカタログです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【乗車記念品(非売品)】 　1周年を記念した記念品が配布されました。写真は記念品が入っていた袋(写真左は表面、右は裏面)です。 　乗車記念品のリストです。 《オリジナルノート＜北三＞》 　6号車で使用されているペアウッドを使用したA5サイズのノートです。 《オリジナル楯＜イシワタ＞》 　THE ROYAL EXPRESSでは、電気鋳造した記念品を車内販売(受注生産のため後日郵送される)していますが、この楯は1周年記念の非売品で、裏面には水戸岡鋭治氏のサインがあります。 《THE ROYAL EXPRESS オリジナルハンカチ》 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【プラチナクラス･車内の飲料･お食事】 《ドリンク》 　車内で配布された『DRINK MENU』です。 　横浜駅発車前に『THE ROYAL LOUNGE(ザ・ロイヤルラウンジ)』で提供されたアイスコーヒー。 　ここからは車内で提供されたドリンク。写真左はウェルカムドリンクの月ヶ瀬梅ジュース。右はマス･ダ･リーヴェ･オレンジワイン。 　写真左は紅茶･フレンチアールグレイ･アイス。右はノンアルコールスパークリングワイン･ミュスカ。 　写真左はいちごサイダー。右は伊豆高原駅停車中の川島良彰氏の講和の際に提供されたコーヒー。 　写真左はカネロク松本園の燻製紅茶〈河津桜〉。右は山田農園の煎茶･アイス。 《THE ROYAL EXPRESS～2018 1周年記念スペシャルメニュー～》 　通常、片道ずつで料理監修者が異なりますが、1周年記念列車においては、河野美千代氏･山田チカラ氏の両氏が監修した料理を一度に楽しめます。ゴールドクラスの食事が基本的に弁当形式となっているのに対して、一人当たりの座席が広々としたプラチナクラスではお皿で食事が提供されます。調理は東急ハーヴェストクラブ伊東、下田東急ホテル。 〔メニュー〕 　メニューはA6サイズ。表紙は通常運行時のものと同デザインですが、内側に印刷される食事内容が1周年記念のスペシャルメニューとなっています。 〔食事内容〕 　河野氏の下田クレソンのポタージュから始まります。下田でクレソンが作られているとは知らなかった。 　ランチョンマットのデザインは運行開始初日のゴールドクラスのものとは異なります。 　続いて山田氏の前菜3種。鹿のマッシュルームバーガーと鯵のエスカベッシュは運行開始初日のゴールドクラスのお食事にもありました。 　河野氏の魚料理･イカと野菜マリネの金目鯛包み。写真右は拡大。 　山田氏の肉料理･和牛フィレ肉のソテー サマートリュフ添え(写真左。写真右は拡大)と胚芽ロールパン(写真下)。トリュフだらけ。 　たくさんの食事を楽しみましたが、更に河野氏の食事･おむすび(潮かつお)と夏野菜の博多押し。 　おむすびと博多押しの拡大。博多押しは見た目がきれい。 　最後に山田氏と河野氏のデザート･温州みかんのパルフェと方寸特製ベイクドフロマージュ。写真右は拡大。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【伊豆高原駅でのおもてなし配布品】 《雛のつるし飾り工房 絹の会 伊豆稲取雛つるし飾り》 　東伊豆町で地域の主婦の方々による手作りのつるし飾り。ミス雛のつるし飾りの方が乗客ひとりひとりに配って下さりました。 《信海(製造者:山内海苔) 地のり》 　伊豆高原駅構内･やまもプラザに飲食店を構える信海の地のり。ボリュームたっぷりで味噌汁に入れて食べましたが風味豊か。 《株式会社間瀬 伊豆乃踊子》 　熱海市の間瀬が製造した焼菓子。 《株式会社梅家 伊東ぽてと》 　伊東市の梅家が製造した焼菓子。 　中身です。燻製紅茶と一緒にいただきました。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【写真・乗車記】 《東横線横浜駅 THE ROYAL LOUNGE YOKOHAMA(ザ・ロイヤルラウンジ横浜)》 　本記念列車の乗客は全員プラチナクラスで、集合場所は『THE ROYAL LOUNGE(ザ・ロイヤルラウンジ)』でした。東京急行電鉄スタッフ･クルーの方々のご挨拶、演奏を楽しんでからホームへと移動します。 　横浜駅ホームではJR東日本駅員の方々による見送りで発車。 《車内》 　7号車に乗車しました。プラチナクラスの車両は広々。座席もゆったりしています。JRの座席のクラスにおけるグランクラス(東北・北海道新幹線、北陸新幹線など)、プレミアムグリーン車(サフィール踊り子号)、デラックスグリーン席(JR九州)に相当。 《伊豆高原運輸区》 　伊豆高原駅到着直前には伊豆高原運輸区の方々による歓迎。 《伊豆高原駅》 　　伊豆高原駅でも歓迎。東急電鉄のキャラクター･のるるんと伊豆急行のキャラクター･いずきゅんも登場。 《片瀬白田駅出発直後》 　運行初日と同様に片瀬白田駅発車直後、漁船による歓迎・並走がありました。 《伊豆急下田駅》 　伊豆急下田駅に到着。写真左は伊豆急行8000系･普通伊東行、JR東日本251系との並び。写真右はTHE ROYAL EXPRESSの料理人･クルーの方々。 【関連記事】 《THE ROYAL EXPRESSの通常運行･特別運行》 　東京急行電鉄､伊豆急行 THE ROYAL EXPRESS 　東急 THE ROYAL EXPRESS～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～ close

東京急行電鉄､伊豆急行 THE ROYAL EXPRESS～1st ANNIVERSARY～