碓氷峠鉄道文化むら　EF63形　運転体験見ました　（第658回）新型コロナの自粛疲れを癒すために万座温泉へ行こう！！と、ダンナ様の発案で、家族４人車で万座温泉に出掛けることになりました2020年6月20日　やって来たのは何故か群馬県安中市横川の碓氷峠鉄道文化むら！！温泉旅行のつも…… more りが結局強引に鉄道に結び付けてしまうオバ鉄ファミリーなのでした。昨年11月　鉄道文化むらを初訪問しましたが、オバ鉄体調不良で全ての施設を見学することができず、断腸の思いでした。こうして再訪できてダンナ様に感謝です。施設内に足を踏み入れると最初に私達を迎えてくれるのは、鉄道の難所碓氷峠を駆け抜けた189系特急あさまの雄姿。残念ながらコロナの影響で展示車両の車内見学は中止でした( ;∀;)記念ショット189系特急あさま号の前方にはアプト式鉄道（軌条）を当時の状態で復元した展示軌条があります。エントランスから屋外展示スペースに向かう途中、碓氷峠鉄道文化むらをデザインしたマンホールを発見！！これ、缶バッチにして販売してほしいです。屋外展示場には旧国鉄時代からの貴重な蒸気機関車、ディーゼル機関車、気動車、客車が勢揃いし、鉄道ファン垂涎の広場です。まずは直流電気機関車EF58形172号機、ゴハチ。独特の流線形のフォルムがカッコイイ！！日本車輌昭和33年の製造。.fc2.com/o/b/a/obatetu/2020091513512066f.jpg" target="_blank">お隣は関門トンネル専用機関車交直流両用電気機関車EF30形20号機　銀釜。関門トンネルの海水による塩害腐食を防ぐため、車体はステンレスを採用。三菱電機昭和43年の製造です。現在完全な形で静態保存されているEF30形は北九州市門司区の和布刈（めかりと読みます。かなり難読）公園に保存されている1号機とこの20号機のみだそうです。EF30形の後方には北陸本線用交流電機機関車EF70形1001号機。昨年11月訪問時は、塗り直しの最中でしたが、化粧直しが終了し綺麗な姿で登場。このEF70形、完全な形で保存されているのは、ここ鉄道文化むらだけだそうです。どうして鉄道文化むらには碓氷線やJR東日本と関係のない車両が保存されているのか不思議で仕方ありませんでした。ウィキペディアによりますと、国鉄末期SLの京都に対し、電気機関車の博物館を高崎機関区周辺に作ろうと収蔵用として集められていたのに、計画が消滅し、当施設で保存することになったためだそうです。往年の名車両に会える屋外展示場スペースは鉄道ファン必見です。前回、未訪問だった鉄道資料館を見学。碓氷線の歴史を伝える貴重な資料が展示されています。中でもお召列車用のヘッドマークは見応えありますよ。鉄道文化むらの来場者は年々減少傾向にあり、車両の保存の維持費用が大きな負担になってきています。少しでも支援してあげたいと思い、鉄道資料館１F売店でスライスレール（信越本線横川ー軽井沢間の碓氷峠越えを支えていたレール）を購入しました。鉄道資料館を出ると、「シューッ」という独特な大きな空気音が聞こえてきて、碓氷峠専用の補助機関車EF63形　峠のシェルパが発車するとすぐに分かりました。ここ鉄道文化むらでは、日本で唯一本物の電気機関車の運転体験ができます。動画もあります↓運転体験コースは1日学科実技講習を受け、修了試験に合格しないと運転できません。（受講料30,000円　走行料5,000円）肉体的にも経済的にもハードルが高いと思うんですがね。（この鉄道文化むらに通うのでさえ労力を要します。）運転体験にチャレンジしている熱き鉄道ファンの多さに頭が下がります。本日の運転体験機は4両のうちの24号機。川崎重工富士電機製造の昭和51年製。さあ、準備はOKかな？頑張っていってらっしゃい！！オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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