天竜浜名湖鉄道　社長直筆の鉄印ゲットしました　（第661回）2020年4月7日　新型コロナウィルス感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令。外出自粛要請がなされ、移動手段である鉄道業界は甚大な打撃を受けました。特にコロナ以前から経営が苦しい第三セクター鉄道は深刻で廃線の危機に直面して…… more います。その全国40社の第三セクター鉄道会社の共同事業として御朱印ならぬ「鉄印」を本年7月10日から始めました。オバ鉄は最初鉄印には手を出さないと決めていました。何故なら60歳を過ぎて全国の第三セクターをめぐる旅は体力的に厳しかったからです。鉄印帳は販売から1か月もたたずして初版5千部がほぼ完売と大好評。オバ鉄は7月25日たまたま南阿蘇鉄道高森駅を訪問。残りあと数冊と言われてつい鉄印帳を手に入れてしまったのが、鉄印を集める旅の始まりとなってしまったわけです。それと前述しましたが、オバ鉄は本年還暦を迎え、JRグループのジパング倶楽部に入会しました。加入初年度最初の3回のみ20%割引ですが、201ｋｍ以上利用する場合、運賃及び新幹線（のぞみ・みずほ除く）特急料金も割引がきいてとってもお得！！そのうえGoToトラベルキャンペーンで宿泊代もリーズナブルに！！これはもう鉄道の神様に「行って来い！！」と背中を押されたようなもの。ダンナ様にも「オバ鉄頑張れ！！」とエールをいただき、鉄印を集める旅中部編の始まりです。9月9日　東京発こだま705号名古屋行きに乗車し、JR掛川駅で下車。隣接している天竜浜名湖鉄道掛川駅から天竜二俣行きのTH2100形に乗り換えます。天竜浜名湖鉄道は旧国鉄二俣線を引き継いだ第三セクター方式の会社で静岡県掛川市から新所原駅を結びます。掛川駅を出発して3つ目の駅桜木駅は駅本屋及び上りプラットホームが国の登録有形文化財に登録されています。停車していたのはTH9200形宝くじ号。貸切イベント列車として運用可能な特別車両です。桜木駅とTH9200形遠州森駅も本屋及び上りプラットホームが登録有形文化財に指定されていて、天浜線は36件にも及ぶ鉄道遺産の宝庫なのです。掛川駅から約47分　車両基地が見えてきたら天竜二俣駅に到着です。天竜二俣駅車両基地天竜二俣駅天竜二俣駅も駅本屋、上り下り上屋及びプラットホーム等も国の登録有形文化財に登録されています。天竜二俣駅舎上り上屋及びプラットホーム動画もあります↓鉄印の記帳受付場所は駅の売店。売店の中へ足を踏み入れると新色のピンク色が入荷していました。ピンク色可愛いですね。もっと早く販売してほしかったなぁ…。受付時、プリントしたもの（税込300円）にするか、社長直筆(税込み500円）にするか尋ねられました。天竜二俣駅滞在時間は29分。次の列車発車時間に間に合うのであればと社長直筆をお願いしました。第三セクター加盟40社のうち唯一社長が直筆で鉄印を記帳して下さるとはHPで確認していましたが、基本的に土日祝日は不在。平日でも会議等で不在と記されており、滞在時間も短かったので最初から諦めていました。社長自ら鉄印を記帳して下さるなんて夢のようです。長谷川社長は県書道連盟の師範資格を持っているそうで、見事な筆さばき！！全線開通80周年を記念したメッセージを「ゴールドのペンで書いてあげるね」と気を遣っていただきありがとうございます。長谷川社長は気さくな人柄で写真撮影及び動画撮影を快諾してくれました。もうすでにYouTubeデビューしているんだそうです。一筆一筆思いを込めて記帳していだき感銘を受けました。長谷川社長、天竜浜名湖鉄道社員の皆さん、本当にありがとうございました。オバ鉄、5つ目の鉄印を手に入れました。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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