今回は富山地鉄のPB-以降の中型車を取り上げます。PB-からPDG-にかけては大型車と中型車が並行導入されましたが、近年は再び大型車メインの導入となったため、中型車の導入はほぼストップしています。富山230あ518PB-HR7JHAE2006年式KK-に引き続きPB-でも導入され…… more た日野HR。9mのHRはKK-よりもPB-の方が台数は多めです。富山230あ520PB-RM360GAN2006年式伝統的に日デの多い八尾に配置されている日デPB-RM+西工96MCノンステ。KK-とは前面形状が異なります。富山230あ521PA-MK27FH2006年式KK-のMJノンステに続く形で導入されたふそうエアロミディMKノンステ。KK-ではMJが多数導入されましたが、PA-MKはこの1台のみの導入にとどまりました。富山230あ525PDG-KR234J22007年式2007年と2009年に計9台導入された日野レインボーⅡ。とにかく大量導入されたので、富山駅前でもよく見かけます。富山230あ534PDG-AR820GAN2009年式レインボーⅡだらけの中、1台だけ導入されたのが日デPDG-RM…ではなく、エアロミディ-SことふそうPDG-AR。大型車でも日デAPとふそうAAといったOEM車を律儀に導入していることもあり、中型車でもしっかり導入しています。PB-は全車RMなのに対し、PDG-はAR1台だけなので、車種を見分けるのは容易です。新車導入が大型車に回帰したこともあり、2019年夏時点ではこの車が地鉄本体では最新の中型車となっています。富山地鉄北斗バス富山230あ7005TKG-MK27FH2016年式しばらく中型新車の導入がストップしていましたが、2016年に久々にふそうエアロミディが導入されました。ただし、地鉄本体ではなく富山地鉄北斗バスの車で、これまで移籍車のみ在籍していた富山地鉄北斗バスの路線車では初の新車となりました。 close

富山地方鉄道 中型車③