夕方5時を過ぎ先頭側のカーテンは閉められてました。立山行きの車内に乗ってるのは俺だけで貸し切り状態でしたがオフシーズンのこの区間はこれが当たり前なのかもしれません。前日の不注意で落ち込むも何とか持ち直しこの日最後の本宮駅にやって来ました。改札入口にライトが点いてる以外は灯りは無く…… more 静寂の中にいました。がよく見ると隣に使われなくなったホーム跡がありました。立山寄りの方は雪が積もってます。例年に比べると少なく前回乗った時列車越しから見ましたが駅舎の屋根にたくさん積もったりして山岳区間の厳しさを見ました。冬場のこの時期は夜ですがGW頃に行ってればまだまだ明るく日照時間の差を感じつつも夜間の本宮駅の様子を記録していきました。駅舎のあるホームにホーロー看板風の駅名標がありました。広告欄は「ホウセイ　アルミサッシ」と書かれており年季が入ってます。ホームへの出入口横にラッチがありますが使われることがなく出札口後には例により板でふさがれています。目の前に飾られてるものがあるもののシャッターが閉められてますがかつて売店が営業してたのでしょうか。1937年富山県営鉄道開業時に出来た駅は道路面より高い場所に建ってますが暗くて駅舎全景が見れず灯りの点いてる箇所だけしか確認出来ません。踏切前もツリーのイルミネーションと灯りが照らされてますが駅前は民家があり生活感のある場所に立地してます。踏切から見た夜の本宮駅は暗闇の中立山駅から来る折り返し列車に乗るまでめぐると決めてました。同じ写真で明らかにノイズが多いですがISO51200で撮ってみました。使われなくなったホーム側には建設会社が建ってます。かつてこの駅も千垣、横江同様に交換駅であったことを証明してます。シャッターの閉まってる場所には使われなくなったラッチやのりば案内がありました。現在は終点立山まで途中駅はありませんがあった時代の遺構なのでしょう。滞在時間は長くありませんでしたが富山駅へ帰る列車がやってきました。疲れもあり車内でゆっくりし電鉄富山駅に帰ってきました。乗ってきた列車の車内に地元の小学生の皆さんが描いた絵が展示されてました。想像力豊かでライチョウの鳥や電車が描かれておりギャラリー列車の中を見てから降りました。この日の晩ごはんは大喜の富山ブラックを食べました。黒いスープと塩辛いメンマと黒コショウが1日動き回った体を回復させる為のラーメンで大喜はブラックラーメンの元祖で西町本店もいずれ行ってみたいです。晩御飯食べた後もう一度行くと全てのホームに列車が入線してました。いち地方のローカル私鉄ながらターミナルの色が濃く豪華でこれに京阪ダブルデッカー車がいればより華やかだったでしょう。前日の不注意により使えなくなったレンズ復活の為午前中は棒に降り午後から上滝線と立山線山岳区間を攻め波乱に満ちた4日目が終わり後1日を残すのみとなりました。撮影日：2020年1月2日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

富山地方鉄道立山線　本宮駅　4日目END