7月に始まったこの連載ですが忙しく中々編集が進まず時間がかかってしまい気が付くと11月を迎えてしまいましたがあと少しだけおつきあい下さい（滝汗）2020年1月3日年末年始旅もようやく最終日を迎えました。元日からスタートはゆっくり目ではじめてますがこの日も同様でした。朝早くからやる…… more のもいいですがたまにはこうゆうのもアリかなと思いながら三度電鉄富山にやってきて岩峅寺行きに乗ります。常願寺川の橋を渡るのも何回目でしょう。気まぐれな曇り空は日本海特有で最終日は降ったり止んだりの繰り返しか降り続くか回復して好天になるか読めません。最終日最初の訪問駅は越中三郷駅です。対面式ホームで列車交換対応可能な構造で電鉄富山に向かって緩く右にカーブしてます。端の方は後付けで造られたホームが僅かにあり土台の造りに違いがありますね。5.0のポストが斜め下に向いてますが5‰下りですよのポイントが構内に立ってます。ホーム内で見るのも珍しいですね。宇奈月温泉寄りの駅舎側には西魚津駅と同じように古びた木造の支柱が建ってます。反対ホームも同様で年季・雰囲気満点の地鉄らしい風景です。のりば案内も昨今はスタイリッシュなものが多い中昔ながらの手書きで昭和の時代に戻ったようでモノクロで撮ってもよさげですね。上市止まりの列車はかぼちゃ色を纏った京阪特急。反対列車の待ち合わせの為停車です。時間が経たない内に反対から来たのは東急車の電鉄富山行き。先頭は赤ではなくオレンジのグラデーションがかかったラインが入ってます。両列車が出た後否応なしに雨が降ってきました。最終日は降ったり止んだりの気象予報会泣かせの日本海ウエザーに翻弄されます。雪が降ってない時ほど嫌な雨はありません。雨が降ってる内に駅舎の写真を撮りたいと思います。改札の出入口には古いラッチがあり時計の針は10時40分をさしてます。窓枠の保存状態がいいですね。無人化され窓口があった箇所は悲しげに板で塞がれてましたがかつて駅員が配置されてたことを明かしてます。三方向に造りつけの長椅子が設置されてます。木材の材質もよさげながらこの色合いは中々見ませんがどっちとも言えません。改札入ってすぐの事務室跡の入口は施錠されてますが保存状態は良さそうです。窓越しから中の様子を見るとパイロンが置いてありストーブの上にやかんが置いてますね。反射して見えにくいものの様子が見えるということは駅員以外の関係者が使ってるかもしれません。1931年富山電気鉄道が上市駅まで開業した時に出来た駅で木造駅舎が建ってますがブルーシートに覆われ改装工事を行ってる最中の訪問でした。ファザードにある駅名板がレトロでいい味を出してますが隠れてるのが残念でした。待合所の一角には12月から改築工事を行ってる案内があり2月まで続くと書かれてました。と駅舎の写真撮ってる間に雨は止み晴れましたがさっきまでの天気は何やったんやとぼやきたくなりました。。次に乗る列車の時間が迫ってきたのでホームに戻るとさっき撮った編成の立山行きと地鉄オリジナル14760系が交換を行ってました。雨上がりの青空の下、富山中心街へと向かっていきました。このお話をお伝えしてる今はお色直しが終わってますがホーム側からは新しい瓦屋根がつけられたのを確認しました。リニューアル後の木造駅舎を見るためもう一回訪問する機会を作りたいと考えてます。途中雨が降りましたが青空が戻り宇奈月温泉行きに乗り次の場所に移動します。撮影日：2020年1月3日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

富山地方鉄道本線　越中三郷駅