解体工事前の4代目青森駅舎　（第666回）2020年7月10日　母の七回忌、甥の崇くんの二十三回忌法要参列のためオバ鉄一人青森へ里帰り。新型コロナ感染拡大の外出自粛により首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスに乗車するのはなんと4カ月ぶり！！つくばエクスプレス守谷駅乗り鉄になって4か…… more 月も列車に乗らなかった経験はなかったかも…。新幹線に乗るのも4カ月ぶりで新幹線が神々しく輝いて見えました。北海道新幹線E5系はやぶさ１号これまで至極当然のように鉄道を利用してきたけれど、当り前ではなく有り難いことだったのだと気づかされました。JR東日本は新型コロナの影響で鉄道営業収入が大幅減となり、少しでも売上に貢献するべく6月19日よりサービスが再開されたグランクラスを利用。18席中4席しか利用がなく寂しい感じでした。新青森駅で下車するといつもならすぐ奥羽本線に乗り弘前へ直行ですが、今回は敢えて青森駅へ移動します。現在、青森駅周辺は青森県、青森市、青森商工会議所、JR東日本の４者で整備事業を行っていて4代目である現駅舎は解体されることになっています。思い出深い駅舎を記録するため訪問した次第です。青森駅のホームといえば柱に設置されている大きなリンゴ！！連絡用の電話が中にあるそうです。そして特徴的なのが長ーい東西を連絡する跨線橋。南側跨線橋西口方面オバ鉄一度も西口へ行ったことがないのですが、今回も時間の関係上割愛。東口に駅本屋があり商業施設もこちらの方にあります。南側跨線橋東口方面東口側の跨線橋にはかつてJR東日本東北総合サービス詩季彩青森駅店が営業していました。ここで鉄系息子にレプリカのトレインマークやサポを買ってあげました。今はJR東日本アキュアの自動販売機が虚しく設置されているだけで悲しかったです( ;∀;)跨線橋の壁面に約1世紀に渡る同駅の軌跡をたどる貴重な23種類の写真パネルが掲出されています。写真は明治24年9月1日に開業した初代駅舎。次の写真は昭和34年12月25日に落成した4代目となる現駅舎。現駅舎はオバ鉄とほぼ同年代だったんですね。たしかに物心が付いた頃からこの駅舎でオバ鉄の人生と駅の歴史はリンクしていたとこの時初めて気付きました。3枚目は上空から見た青森駅で、駅の全景と青函連絡船が入港する青森港が映し出されています。動画もあります↓現跨線橋の南側に乗り換え跨線橋と東西自由連絡通路の鉄骨架設工事が進行中でした。階段の鉄骨架設工事も行われているようです。東口駅舎はまだ基礎工事中のようですね。最後に東口の4代目駅舎を見てから弘前に向かいましょう。亡き父や母、鉄系息子との思い出が詰まった宝物のような青森駅。心の中で何度も々感謝の言葉を述べながら青森駅を去りました。奥羽本線快速弘前行き3624Mの車内はガラガラ。昨年までは中国人観光客で賑わい満席でした。新青森駅、青森駅では金魚ねぶたの飾り付けもなくねぶたのない青森の夏はまるで死に体のよう…。コロナ過が地方経済に与える影響は深刻で目を覆うばかりの惨状です。インバウンドバブルもはじけ、地方の観光産業をどうやって応援していけばいいのか思い悩みます。浪岡駅で列車擦れ違いのため停車していると、ピィー！！という警笛が聞こえてきて思わず後ろを振り返るとJR貨物EF510形交直流電気機関車ECO－POWERレッドサンダーが走り抜けていきました。そしてレッドサンダーが牽引していたのはJR北海道の新造車両キハ261系5000番台はまなす編成！！「はまなす」は川崎重工業兵庫工場で製造され甲種輸送にて北海道へ輸送されている途中でした。甲種輸送憧れの甲種輸送を目の当たりにできるなんてなんたる幸運！！鉄道ファン冥利に尽きます。4カ月ぶりの鉄道旅、鉄道の神様からご褒美を授かり最高に幸せでした。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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