今回は富山地方鉄道の貸切車を取り上げます。地鉄には「富山地鉄グループ観光バスセンター」という部門があり、そこで富山地方鉄道、富山地鉄北斗バス、加越能バスの貸切を一括受注する体制が敷かれています。富山230あ5001KL-RA552RBN2005年式まずは日デKL-RA+西工02M…… more C。以前は富士重工製車体を好んでいた地鉄ですが、富士重工のバス車体製造事業からの撤退により、西工車体に移行しました。RA+02MCは乗合車も含めると複数導入されましたが、スーパーハイデッカーは貸切車のみ導入されました。2020年時点では、貸切車ではこのあたりが最古参になるようです。富山230あ5007ADG-RU1ESAA2006年式近年ふそうエアロクイーンとともに主力になりつつある日野セレガ。スーパーハイデッカーの車両は5000番台の車番が付番されています。導入当初は旧塗装でしたが、現在は新塗装に塗り替えられています。富山230あ5008BKG-MS96JP2008年式2008年に導入されたふそうエアロクィーン。観光バスセンター設立以後に導入されたこの世代から、新塗装での導入となりました。貸切車は日デが多数派だったこともあり、ふそうと日野は少数派でした。富山230あ5010LKG-MS96VP2010年式LKG-でもエアロクィーンが導入されています。富山地鉄本体の貸切車の行灯は「富山地鉄観光」と表記され、北斗バスと区別されています。また、高速路線車と同様に絵柄入りナンバープレートが採用されています。富山230あ5011LKG-RU1ESBA2012年式LKG-のセレガ。省略されがちな側面のピラーですが、地鉄では省略されていません。富山地鉄北斗バス富山230あ3603KL-RA552RBN2004年式元:富山地方鉄道ハイデッカーのKL-RA+02MC。富山地鉄が導入しましたが、現在は富山地鉄北斗バスに移籍しています。富山地鉄北斗バス富山230う703LKG-RU1ESBA2011年式元:富山観光バス富山地鉄北斗バスの日野セレガ。2004年に乗合事業の一部を移管された富山地鉄中央バスと、貸切事業を行っていた富山観光バスが2012年に合併して設立されたのが富山地鉄北斗バスで、北斗バスに2012年以前から在籍する車は必然的に富山観光バスからの移籍車ということになります。富山地鉄北斗バス富山230う705QRG-MS96VP2014年式富山地鉄北斗バスのふそうエアロエース。ハイデッカーの車両は700番台の車番が付番されるようです。富山地鉄北斗バス富山230あ4003SDG-RU8JHBAもちろんセレガハイデッカーショートも在籍しています。富山地鉄北斗バスの車両の行灯は「富山地鉄北斗」と表記されています。富山230あ4007SDG-RU8JHBA地鉄本体にもセレガハイデッカーショートが在籍しています。2社両方でこの手の車を取り揃えているのも、元は別会社だったことが影響しているのでしょうか。富山200か393車番:OP21N122/3地鉄のバスかといわれると微妙ですが、とりあえず掲載。日の丸自動車興業から借り入れているネオプラン・スカイライナーで、撮影時は「スカイバス富山」として、富山市街を40分かけて1周していました。ただ、平日だったのでお客さんの数が…。 close

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