鉄印を集める旅　虹に向かって走る由利高原鉄道（第670回）2020年10月1日　鉄印を集める旅東北編の2日目秋田内陸縦貫鉄道鷹巣行きに乗車。戸沢駅は標高315ｍの位置にある県内一標高が高い駅。この駅を出発すると秋田県最長（全長5697ｍ）の十二段トンネルに突入します。笑内駅は「わ…… more らわない」ではなく、「おかしない」と読む、ちょっとユニークな駅名。ウィキペディアによるとアイヌ語の「オ・カシ・ナイ」（川下にある小屋のある川）が由来だそうです。笑内駅のホームにいた犬っこは秋田犬だったんでしょうかね。笑内駅を発車すると沿線の絶景スポット大又川橋梁に差し掛かります。この区間では徐行運転をしてくれて阿仁川渓谷の大パノラマを堪能できます。山の粧いはまだ準備中ってところでしたね。残念でした。約1時間32分で鉄印の受付窓口がある阿仁合駅に到着。意外にも4人も窓口に並んでびっくり！！今まで並んでも２人ぐらいだったので驚きました。オバ鉄は１5目の書き置き印をゲットし角館行きの列車に飛び乗ります。あっ、この列車は４年前の2016年に乗車した赤いボディーのAN8806号！！トイレの壁にアイリスの出演者のサインがありました。あれっ！！アイリスのサインがなくなって代わりに秋田犬の写真になってました。秋田内陸線の車両がリニューアルされ秋田犬っこ列車に大変身！！（秋田弁も津軽弁も名詞の語尾に「こ」を付けて親愛の意味合いを添えることが多いです。）車内の壁や天井付近に愛らしい秋田県の写真約50枚が配置され、秋田犬の魅力が満載です。シートモケットも秋田犬がモチーフのモザイク柄になっています。秋田犬は女子フィギアスケート金メダリストアリーナ・ザギトワ選手のお陰で世界中から注目を受けましたからね。秋田県には素晴らしい観光資源が豊富にあります。それを地域の活性化のために生かしていってほしいものです。JR角館駅に戻り、こまち17号で秋田駅。秋田駅から羽越本線に乗り換え、JR羽後本荘駅へ移動。（由利高原鉄道はJR羽後本荘駅4番線ホームがのりばです）本日２カ所目の鉄印記帳場所由利高原鉄道矢島駅に向かいます。由利高原鉄道は元国鉄矢島線を引き継いだ第三セクター方式の会社で羽後本荘ー矢島駅間を結びます。乗車したのはYR－3000形気動車赤い車体のYR-3002「おばこアマビエ」ヘッドマーク号。社員の方がデザインしたというアマビエはおばこ娘に扮していて可愛いですね。車内中央部には４人掛けボックスシートが設けられテーブルまで付いていました。オバ鉄が2010年に訪問した時は釣りキチ三平ラッピング車や宇宙戦艦ヤマトラッピング車が走っていましたね。また乗れるかなぁと楽しみにしていたんですが、終了しちゃったみたいです。由利高原鉄道の前郷駅は日本でも数少ないタブレット交換を扱う駅。貴重なタブレット交換は鉄道ファン必見ですよ。本日の秋田県の天気予報は曇りのち雨。JR角館駅を出発した頃から雨が降り出しましたが、いつの間にか止んで、あれっ虹です。虹が出ています。しかも二重虹、ダブルレインボーです(*´ω｀*)オバ鉄、二重虹は60年生きてて初めて見ました。写真では判別できにくいと思いますが、主虹の外側に淡く副虹がかかっています。列車が右に左にカーブする度、虹の位置も変わり、まるで虹に向かって走っているようで不思議な光景でした。約40分ほどで終点矢島駅に到着。まさかトランプ大統領に出迎えていただくとは望外の喜びです。由利高原鉄道の鉄印の記帳は由利鉄写真の記帳が300円。鉄印受付窓口矢島駅名物売店まつこの部屋のまつ子様記帳が500円となっていて、オバ鉄はまつ子様にお願いしました。見事な筆さばきでサラサラと記帳して下さったまつ子様は、「はい、お嬢ちゃん出来ました」と、えっ！！お嬢ちゃんってオバ鉄のことですか？帽子を目深に被り、マスクを付けていたので若く見えちゃったのかな？「まつ子さん、私は60歳のおばあちゃんですよ」と申すと、「あらっ人生これからが楽しいのよ。あなただって楽しんでるでしょ」と含蓄のあるお言葉をいただきとても元気が出ました。まつ子様に桜茶を御馳走になり、ホームでわざわざお見送りまでしていただき、心に残るおもてなしに深く感銘を受けました。まつ子様、本当にありがとうございます動画もあります↓秋田おぼこは気丈で優しい美人でした。これで16個目の鉄印を手に入れましたヽ(^o^)丿オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

鉄印を集める旅　虹に向かって走る由利高原鉄道