時計の針は正午を過ぎてしまいましたが長野電鉄の旅も中盤戦に入ります。遠方にうっすらと雪山が見れる辺りローカル私鉄らしい車窓ですね。長野市から須坂市に入る村山橋梁は道路と併設式で須坂市側には撮影ポイントがあり今回の旅で絶対行きたい場所として計画してました。今乗ってる列車の銘鈑には近…… more 畿車輛・昭和39年に製造されたプレートが付けられ日比谷線、長野電鉄を走り55年以上経ってますが03系が譲渡され少しずつお役御免の編成が出てきており引退へ向かってます。次は小布施駅にやってきました。すぐに発車せず対向列車の待ち合わせを行います。東急の車両が主の中運良く2回も乗れるなんて考えてませんでした。数分後信州中野発の列車が来ましたが東急の改造車と列車交換し両方面に向かっていきました。2面3線有するホームですが殆どの列車は今いる島式ホームに入ってきます。少し歩くと待合室があります。中に入ると造り付けの長椅子が設置されてますが扉や窓はサッシに交換されてますが建物自体は古いようですが取替ながら大事に使おうというのが伝わります。本郷駅で見た栗菓子の広告入りのベンチがいくつも置かれており長野電鉄内では主要駅の位置づけがされてます。外から古びた木製の上屋と支柱を眺めると主要駅とはいえ富山地鉄やJR山陰本線の非電化区間で見かけるローカル線の色が濃いです。小布施駅は特急湯けむりの停車駅で雲一つない青空の下ロマンスカーが入ってきましたが好天故架線柱の影が入ったのは残念ですね（苦笑）駅舎の中に入ると目の前にコインロッカーがあり左に入口がありますがラッチがないので簡素です。切符売り場は出札口と自動券売機が並んでます。色んな広告がありますが「ながでん電車の広場」の名が気になりますが構内にあるようで入場券の案内が大きく書かれてるのは車両が展示されてるのでしょう。和風の大きな木造駅舎が建っておりロータリーも整備されてます。観光案内所も併設され拠点であることは間違いありません。この写真撮り案内所にある待合室に入った直後疲れがピークに達し椅子に座った瞬間急に眠気が襲い30分ほど寝てしまいました。寝てしまった時間は戻すことは出来ず目覚めた後再びホームに戻りまして改札入ってすぐの所に懐かしの写真が展示されてます。SLや昔の駅舎等この駅の歴史が詰まってます。ホームからは北信州の山々を見ることが出来ます。暖冬だったこの冬は雪は積もってないものの山にはうっすらと積もってるように見えます。目の前には北信五岳の紹介がされてました。黒姫山、妙高山はよく聞き長野県と新潟県の県境に聳え立ってます。この駅の標高も紹介され360ｍ程で平地に住んでる者としてはピンと来ないものの長野県は海抜で3桁行く市町村が多いのかなと思いました。鏡越しにインスタグラムを似させた遊び心あるコーナーもありインスタ映えさせたいため写真撮り投稿する人もいるようですがミラー越しからも山が綺麗に映ってますね。ながでん電車広場がありかつて特急車両として活躍してた車両が静態保存されてました。中に入れませんでしたが片扉に転換クロスシートが並んでおりかつては長電で特急列車として活躍した車両がこの地で静かに余生を過ごしてます。次訪問する時車内の様子も記録出来たらなと考えてます。疲れが出て寝てしまいましたが信州中野行きが来たのでぼちぼち切り上げ次の場所に向かいます。撮影日：2020年2月29日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

長野電鉄　小布施駅