(前回記事の続き)(シグナス森林鉄道)★過去記事↓↓↓↓↓【知られざる鉄道①】阪急・能勢電・ｹｰﾌﾞﾙで妙見の森へ 『【知られざる鉄道①】阪急・能勢電・ｹｰﾌﾞﾙで妙見の森へ』(能勢電鉄・妙見口)撮影︰2016年(平成28年)10月2日(日)阪急電鉄・梅田駅(大阪府)急…… more 行 宝塚行きに乗車梅田駅には様々な形式の阪急電車が発着ーーーーー…ameblo.jp撮影︰2016年(平成28年)10月2日(日)能勢電鉄で妙見の森へ。　妙見の森ケーブル山上駅付近にある「ふれあい広場」ここを走るミニ鉄道「シグナス森林鉄道」に乗車シグナス森林鉄道(兵庫県川西市)は、能勢電鉄の職員が手造りし、能勢電鉄が運行するミニ鉄道。妙見の森を走る15インチゲージ(軌間381mm)の遊覧鉄道。ふれあい広場にあるベガ駅からアルタイル駅間340mを所要約10分で往復する(※アルタイル駅は、折返し地点に設けられた駅で途中下車はできないが、ここで小休止時間が設けられ、車両から線路に降りて記念撮影などをすることができる)。路線の両端(折返し場所)はループ状になっている。また、ベガ駅発車直後には138‰の急勾配があり、ラックレール区間となっている。乗車時間は往復で約10〜15分(折返し地点での小休止時間を含む)。乗車当時の乗車料金大人200円・小人100円(※現在は大人300円・小人200円に改訂)。《シグナス森林鉄道路線地図︰Yahoo!MAPより引用》始発前。車両にはシートが被せられている。乗降場所「ベガ駅」係員が営業運転前の準備に入る。軌間381mmの15インチゲージ。15インチゲージは、鉄道模型ではなく、本物の鉄道としての実用最小軌道。(※鉄道事業法による鉄道ではない。)路線の両端はループ状になっている。へろへろの線路ーーーーーーーーーーーーーーー営業運転前の試運転列車試運転列車は、最高速度の5km/hで走行。営業運転時は時速3km/h程度でのんびりと走行。ただし走行時は振動でガタガタ揺れる。小さな緑色のバッテリー機関車が、2両の小さな赤色の客車を牽引始発のベガ駅はループ状のため、機関車を前後に付け替える手間がいらない。試運転を終えた列車ーーーーーーーーーーーーーーー営業運転開始バッテリー機関車は、能勢電鉄平野工場製客車は2両連結。1つの車両には最大4名(大人2，小人2)まで乗車できるが、大人だけなら2名が限界。午前11時の発車を待つ始発列車ベガ駅発車直後には、138‰の急勾配があり、日本では珍しいリッゲンバッハ式のラックレール区間となっている。ラックレール区間では、機関車下部の歯車と、ラックレールを噛み合せながら勾配を登る。リッゲンバッハ式ラックレールは、ここの他には、栃木県日光市足尾地区にある足尾銅山観光のトロッコ列車のみに現存。「シグナス森林鉄道」「ベガ駅」「アルタイル駅」の名称は、近くにある「能勢妙見山」が北極星を守護神としていることから、夏の夜空の大三角形、はくちょう座(シグナス)のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルからとったもの。午前11時発車の始発列車。乗客が集まると定刻より早めに発車。往路をガタガタ揺れながら走り、折返し地点の「アルタイル」駅に到着アルタイル駅アルタイル駅は、ループ状の折り返し点に過ぎず、途中下車はできないが、列車は小休止時間が設けられ、乗客は車両から線路に降り記念撮影などを楽しむことができる。小休止を終え、アルタイル駅を発車ループ状のアルタイル駅を後に。復路の車窓森の中を走るオープン客車軌間381mmのナローゲージループ状の始発駅・ベガ駅に戻ってくる。左は往路に通行したラックレール区間。急カーブを曲がるとベガ駅に到着ベガ駅の手前には踏切がある。ーーーーーーーーーーーーーー営業運転の様子2番列車は満席。アルタイル駅へ向かう列車しばらくして戻ってきた列車時速3km/h程度でのんびり走る。ベガ駅。右奥に発車直後に通行する急勾配が見える。列車は、乗客が集まると随時発車する。ラックレールの急勾配を登っていく列車ベガ駅★動画(You Tube)↓↓↓↓↓鉄道旅行ランキングへにほんブログ村(続く) close

【知られざる鉄道②】シグナス森林鉄道 ☆ ラックレールもあるミニ鉄道