村山橋で撮り鉄後須坂駅にやって来ました。ホームは3面あり広い構内を持ってます。折り返しの長野行きが停車中で何度となく見てきた東急から譲渡された8500系が停車中でした。別の編成には鉄道むすめのラッピングを纏ってました。名前が朝陽さくらを名乗り朝陽はこの日最初訪問した駅で長野電鉄の…… more 車掌をやってると書かれてます。長野ろうきんの広告が入った白いベンチが置かれ錆びついた上屋の鉄骨がいい味出してます。側線があり営団日比谷線の3500系が留置中でした。8500系同様ステンレスカーのコルゲートの美しさを見ることが出来ます。空気バネの形状や部品の数を見ると最新の車両はシンプルな構造ですが当時は乗り心地改善するため色々と試行錯誤され国鉄の近郊車は当然ながらコイルバネが使われてました。初日に乗った車両が1964年製造で当時は抵抗制御が主流で今の様に省エネやVVVFインバーター車はまだまだ先のことです。制御方式も歴史アリと感じさせる床下の配置でありますね。別の場所には去年12月15日惜しまれつつ引退した3500系O2編成がいました。赤帯が外され営団日比谷線時代のクラシカルな雰囲気が戻りシンプルイズベストとというのはこのことを言い引退したものの留置されながらD500にこの車両を記録できたのが嬉しかったです。この駅の構内が広い理由は車両基地があるからです。留置線、側線を持ち車庫内奥に特急スノーモンキーがいました。と湯田中寄りの車庫に少し前まで日比谷線で活躍した03系がいるでありませんか。マッコウクジラこと3500系を挟みお色直しの真っただ中でした。訪問後コロナ禍で当初より2か月遅れのデビューしましたが次行く時は地下駅、村山橋等で撮影したいです。北陸鉄道浅野川線も京王井の頭線の車両置き換えのため譲渡されたと聞いてるのでチャンスを作っていかなければなりませんね。ホームと跨線橋を結ぶ橋も古びており地方私鉄の主要駅の貫禄十分です。改札口には有人ラッチがありICカード全盛になりつつある今昔ながらの雰囲気を持ち主要駅であるので行先案内が頭上に設置されてます。案内所の横には自動券売機と出札口があり目の前には長野駅で見かけたように野菜や花が売られてます。駅の中にちょっとした直売所がやってるように見えました。1975年に竣工した2階建てのコンクリートの建物が建ち1階にはテナントが入っており目の前に路線バスが乗り入れてます。駅前には商店街が形成されてます。いくつもの地方都市で見かけたような空洞化はないものの世の中が武漢コロナ禍で自粛モードに入ろうとしてる中でしたが賑わいがありそうな雰囲気でイオンの建物があります。駅前のイオンで飲み物の調達後駅に戻ると2012年3月に廃止された屋代線の写真集の案内がありました。改札入ってすぐにある5番のりばへの階段はふさがれてました。主に臨時用のホームとして使われてますが廃止になるまで八代線の列車は4番のりばを使ってたとネットで知りました。この駅は屋代線の起点駅で文字通りしなの鉄道屋代駅まで結んでました。他のブロガーさんが乗られた時や廃止後バスで残ってた木造駅舎の写真を見て今のこの時代に生き残っていれば乗りたかったなと無念と悔やみを残してます。須坂まで来まして次はどうしようか悩みましたがとりあえず長野行きの列車に乗ることにしました。撮影日：2020年3月1日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR いつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

長野電鉄　須坂駅