長野電鉄　朝陽さくらラッピング電車　（第682回）2020年5月30日　碓氷峠アプトの道のめがね橋・旧熊ノ平駅を見学後、今宵の宿泊地松本市へ向かいます。道すがら千曲川沿いを走行しましたが、2019年10月の台風19号による堤防決壊と浸水被害の爪痕がまだ残っていて、被害の深刻さがう…… more かがえました。松本市を訪問すると必ず利用するのが松本老舗喫茶店 珈琲美学アベ。コロナの影響のせいか、いつもは満席で賑わっているのに店内は空席が目立ちました。でも営業していてよかった！！久方ぶりにカフェオーレのパフォーマンスとスモークコーヒーゼリーを堪能しました( *´艸｀)カフェオーレスモークコーヒーゼリー翌31日　オバ鉄ファミリーは長野県北東部に位置し群馬県との県境に位置する高山村の信州高山温泉郷の秘湯七味温泉に参ります。途中須坂市に所在する長野電鉄 長野線須坂駅に立ち寄りました。入場券を購入して改札口を入ると鉄道むすめ朝陽さくらさんが出迎えてくれます。須坂駅改札口鉄道むすめ　朝陽さくらホームに向かうと留置線に元営団地下鉄（現東京地下鉄）日比谷線3000系電車の姿がありました。セミステンレス製の車体に波板のコルゲートが美しい！！先頭車両の前頭部は「マッコウクジラ」と呼ばれた丸みを帯びた特徴ある形状で、ちょっとユーモラスな感じです。老朽化のため2022年までに全廃される予定で、廃車される前に出会えてよかったです。動画もあります↓お隣に廃車になる3500系・3600系車両に代わり、導入する予定の元東京地下鉄日比谷線03系電車がひっそりと佇んでいます。2020年ゴールデンウイークに運行開始を目指していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため延期となりました。須坂駅には車両基地と須坂工場が併設されていて、車庫の中に元小田急ロマンスカー10000形ＨｉＳＥ（愛称ゆけむり）Ｓ１編成とＳ２編成が仲良く並んで鎮座しています。一度ゆけむり号に乗ってみたいものです。須坂工場側には元ＪＲ東日本253系特急成田エクスプレス（愛称スノーモンキー）がいました。オバ鉄ファミリーは9年前の2011年にＡ特急スノーモンキーに乗って終点湯田中駅に行ったことがありました。スノーモンキーの座席は客室の中央を境に全席が車両中央を向く集団見合い式の配置だったので、かなり違和感を覚えたのを記憶しています。車体には気持ちよさそうに温泉に浸かるニホンザルの写真。長野県の地獄谷野猿公苑で冬期温泉に浸かるニホンザルのことをスノーモンキーと呼ぶそうです。実は温泉に入るサルがいるのは世界でもこの地獄谷野猿公苑だけと言われていて、外国人観光客の人気スポットだそうですよ。写真を撮っていると、長野方面から電車が入線してきて、あららっ朝陽さくらラッピング電車とはなんという幸運！！朝陽さくらラッピング電車は元東急東急田園都市線8500系電車でした。長野電鉄の車両を堪能し、そろそろ目的地の高山村に足を運びましょう。高山村に入ると松川渓谷を挟んだ対岸に八滝という名瀑がありました。滝の落差は180ｍ。8段になって流れ落ちることから八滝と名付けられたそうです。滝フェチのダンナ様は思わぬ名瀑との出会いに歓喜し、展望台から食い入るように見つめていました。信州高山温泉郷の中でも一番奥にある標高1200ｍの鄙びた温泉地七味温泉。万座峠を越えれば、そこはもう群馬県の万座温泉です。本日は日帰り入浴施設の「恵の湯」に入ります。内湯と露天風呂があり、緑がかった乳白色の湯です。　露天風呂泉質は単純硫黄泉。万座温泉に地理的に近いせいか、泉質も知覚的特徴もよく似ています。緊急事態宣言解除からまだ日も浅くかなりの山奥のせいか入浴客はオバ鉄ファミリーだけで貸切状態でした。自粛疲れがとれた気がします。長野から帰る途中、サービスエリアでアマビエ煎餅を購入しました。一日も早く疫病退散してほしいものです。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

長野電鉄　朝陽さくらラッピング電車