南阿蘇鉄道高森駅で鉄印帳を買いました　（第687回）2020年7月25日　本来の予定では熊本県人吉市のＪＲ九州肥薩線大畑駅を訪問するはずでしたが、令和2年7月豪雨で人吉市は甚大な被害を受けたので中止することにしました。さぁどこへ行きましょうかと思案していると、ダンナ様が南阿蘇鉄道…… more のトロッコ列車ゆうすげ号に乗ってみたいと申すので、一路熊本県高森町を目指します。この決断がオバ鉄に新たな試練を与えることになるとも知らずに…。11年ぶりの南阿蘇鉄道高森駅。11年前と変わらぬとんがり屋根の時計台が印象的な高森駅舎ですが2016年の熊本地震の影響で一部不通になっている高森線の3年後の全線復旧に向けて新しい駅舎に生まれ変わるそうです。駅舎内に入ってみると「鉄印帳　はじめました。」のポスターがありました。駅舎内動画もあります↓鉄印帳は第三セクター鉄道等協議会に加盟する40社が1冊2,200円で販売し、記録料（300円）と乗車券を提示すると鉄印がもらえるというもの。7月10日から販売を開始し、売り切れが続出、約1か月で5千部あまりが完売しました。どうせ完売してないと思いきや数冊残っているというではありませんか！！収集癖のあるオバ鉄は鉄印帳には手を出さないと決意していたんですが、あと残り数冊と言われるとほしくなるのが人の常！！結局買っちゃいましたよ。（この後、完売しました。）南阿蘇鉄道鉄印まぁこの時はこれで満足して鉄印を集める旅に出ようとするまでは考えなかったですけどね。トロッコ列車ゆうすげ号の乗車券は団体以外の予約を承っておらず、当日先着順での発売のみ。高千穂あまてらす鉄道のグランド・スーパーカートの時みたいに全便満席だったらどうしようと心配しましたが、第1便のチケットが取れました。改札に入りホームで待っていると、ＭＴ-3010宝くじ号が入線してきました。レトロ調の外観でダークピンクのカラーリングが貴婦人のようですね。ＭＴ－3010宝くじ号は乗客を降ろすと車庫の方へ移動しました。車庫そして、いよいよトロッコ列車ゆうすげ号が登場です。トロッコ列車を牽引している北陸重機工業製のＤＢ16形ディーゼル機関車も宝くじ号でした。北陸重機工業製造オバ鉄が購入した宝くじは列車に化けちゃったんですね。嬉しいような悲しいような複雑な心境です。トロッコ列車用の客車トラ700形客車は元国鉄トラ70000形無蓋貨車を改造し、難燃性の布の屋根を取り付け、4人掛けテーブル付きボックスシートを設置したもの。トラ700形客車4人掛けテーブル付きボックスシートそしてＴＯＲＡ200形は2007年に新造された開閉式窓を備える密閉型客車。座席は通路を挟んで片側が4人掛反対側が6人掛けのテーブル付きボックスシートになっています。前述しましたが、高森線は2016年の熊本地震により、第一白川橋梁等が甚大な損傷を受け立野駅ー中松駅間が現在も不通となっています。それ故トロッコ列車も高森駅－中松駅間の運行となります。南阿蘇鉄道非公認キャラクター「なんてっちゃん」がＤＢ１６形ディーゼル機関車の被り物を被りお見送りしてくれました。トロッコ列車ゆうすげ号は中松駅に向かって出発です。オバ鉄のインタビュー＆列車の写真が掲載されました！↓楽天 close

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