コロナ禍ではありますが4月1日より小坂鉄道レールパークの今シーズンの営業が始まりました。ただブルートレインあけぼのの宿泊営業は今のところ5月いっぱいまで中止、その後は状況を見てという感じです。その他の乗り物は4月24日より開始予定、ディーゼル機関車の運転体験は今シーズンは中止とな…… more っております（コロナ禍と機関車の故障による）。   ちょっと寂しい状況ですが、そんな小坂鉄道レールパークに行ってきました。金曜日の昼すぎということで一般客は僕一人（その後夫婦の方も訪れていました）、コロナ禍の観光施設は厳しいですね。   今回はブルートレインあけぼのの24系がどういう状態になっているのか確かめたくて見てきました。実は冬の営業中止期間にコロナの状況を見ながらも小坂鉄道保存会の有志で車両の整備が行われているのです。僕は参加できなかったのですが・・・。 方向幕はいろいろありまして、必ず寝台特急あけぼのになってるとは限りません。ここは寝台特急エルム札幌行きになってますね。     ちなみにこちらは九州特急の寝台特急さくら東京行きです。     そして気になるのが車体の補修具合。基本的に営業期間中は屋外に置かれているのでやはり水が染み込んだりして傷みは出てきますね。パテなどで補修はしていますが、いつかオープン時のように大規模修繕をしなければいけないのでしょうかね。そのためには資金が必要ですが。機関車のエンジン修繕も含めてお金と技術が必要です。   こちらはよく泊まっていたシングルデラックスA寝台個室のスロネ24-551。こちらも結構傷んできてました。     一方下回りはご覧の通り黒く塗りなおされていてとってもきれいです！ここに保存会メンバーの努力が見られますね。みなさんボランティアでここまで活動されるのですから本当に頭が下がります。新型コロナウィルス感染症が収束するまでブルートレインあけぼのの営業はできないかもしれません。少しでも長くこの車両が活用されるよう少しでも力になりたいですね。   【リンク】 小坂鉄道レールパーク公式ホームページのブルートレインあけぼののページ   close

営業再開した小坂鉄道レールパークのあけぼの24系ウォッチング