東武鉄道は総額241億円の2021年度設備投資計画を発表しました。まず車両関係では、500系特急型車両「リバティ」を6編成新造、20000系リニューアル編成を3編成予定。　また、車内ビジョン（日比谷線直通用70000系、東武アーバンパークライン60000系設置済み）を有楽町線・…… more 副都心線直通用50000系に拡充　今年度2編成。　日光・鬼怒川エリアのSL運転では、２機体制での毎日運行、SL大樹「ふたら」の東武日光への定期運行、SL3機目（Ｃ11　123号機）の運行開始の為の準備を進めます。　安全で安心な鉄道である為に　鉄道線の立体化では、竹ノ塚駅付近高架化：上下緩行線高架橋、駅舎工事を推進、2か所の踏切廃止、竹ノ塚駅の高架化　　　　　　　　　　（2020年度までに上下急行線高架化完了）清水公園～梅郷間高架化：地平施設の撤去、野田市駅新駅舎・2面4線化（2023年度目途）　　　　　　　　　　　　（2020年度高架化完了、11か所踏切廃止、愛宕駅新駅舎供用開始）とうきょうスカイツリー駅付近高架化：上り線高架橋工事、1か所踏切廃止（2024年度完成目途）春日部駅付近高架化：仮線の準備工事（事業完成で10か所踏切廃止）　　　　　　　　　　（連続立体交差化区間　一ノ割～北春日部間、八木崎～藤の牛島間）　　駅の安全向上ホームドア設置の推進（2020年度までに利用者数10万人以上、東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄駅完了）　　完成駅　東武スカイツリーライン　竹ノ塚駅、獨協大学前駅、越谷駅2・3番ホーム　　調査・設計駅　東武スカイツリーライン　小菅駅、五反野駅、梅島駅、西新井駅4・5番ホーム、　　　　　　　　　谷塚駅、草加駅3・4番ホーム、新田駅、蒲生駅ホーム・車両乗降口段差・隙間の縮小（東京オリンピック・パラリンピック競技会場アクセシブルルート上の駅から実施）　　東武スカイツリーライン　獨協大学前駅、越谷駅、北越谷駅　　東上線　池袋駅、朝霞駅、川越駅CPライン設置の推進　　東武スカイツリーライン　せんげん台駅　　東上線　下板橋駅、下赤塚駅　踏切の安全性向上では、全方向踏切せん光灯に38踏切更新、レーダー式踏切支障報知装置への更新を2踏切に実施。　また、高架橋耐震補強・法面補強は高架橋耐震補強：東武スカイツリーライン　浅草～とうきょうスカイツリー間、小菅～五反野間、　　　　　　　　谷塚駅構内、谷塚～草加間、草加駅構内、新田駅構内、新田～新越谷間法面補強：東武スカイツリーライン　北千住駅構内、東武日光線　下小代～明神間　　　　　東武線　成増～和光市間　駅施設の改良では駅舎の橋上化：東武アーバンパークライン　七里駅（2023年度完成予定）駅舎のリニューアル：東武スカイツリーライン　五反野駅、東武日光線　南栗橋駅駅施設のバリアフリー化　　エレベーター新設：桐生線　新桐生駅　　多機能トイレ新設：桐生線　新桐生駅　越生線　武州唐沢駅　　その他、省エネの為の車上データの有効活用、鉄道乗車ポイントの導入等。東武鉄道ホームページはこちらhttp://www.tobu.co.jp/　ベージュにチョコレート色のころから東武本線快速が大好きだった自分としては元快速用6050系の活躍が、20400系の進出で減っていく様は今更ながら何とも寂しいですね。 close

東武鉄道2021年度設備投資計画