倉敷市駅から水島臨海鉄道に乗車しました。水島本線の旅客上の終点は三菱自工前駅ですが、乗車したのはその一つ前の水島行きでした。終点まで行く列車はほぼ朝夕にしかなく、昼間はほどんどが水島止まりとなります。和田岬線や鶴見線大川支線のような感じですね。列車は山陽本線としばらく並走してから…… more 南に向かいます。西富井駅で列車交換、浦田駅の先では高架に上がりますが、一貫してのんびり進みます。倉敷市から23分ほど、高架のまま列車は終点の水島駅に到着しました。2番線の到着です。 水島駅は岡山県倉敷市水島東千鳥町にある水島臨海鉄道の駅。水島地域の代表駅となるようです。この地とは関係ないですが、”水島”といえば･･･映画だと｢おーい"水島"、一緒に日本に帰ろう｣の｢ビルマの竪琴｣。感動作です。水島を中井貴一が演じていたと思います。そして漫画家の"水島"新司。代表作は｢ドカベン｣ですね。個人的にはエンディングの最後、夕日に向かってグラウンドに整列する明訓ナインの後ろ姿のシーンが印象に残っています。部活やってた頃を思い出します。YouTubeにはあのシーンがなかった･･･。｢ドリームボール｣水原勇気の｢野球狂の詩｣というのもありましたね。他に懐かしの野球アニメで話したいものがいろいろありますが･･･思い出したのは、ちばあきおの｢キャプテン｣。ドカベン山田君は｢気は優しくて力持ち｣なのですが、どこか人間離れした感があります。それに比べるとキャプテンの谷口君はすぐ泣くし^^; 人間味があります。人柄でみんなを引っ張るキャプテンです。これもエンディングですが、青春してるな～といった傑作です。　【YouTube】キャプテン/エンディングもうひとつ忘れられないのが、｢一発貫太くん｣。舞台は下町。家族でチームを結成して、ナイン構成は兄弟姉妹の8人に犬1匹(笑) 母ちゃんが監督です。内容はほぼ忘れましたが、とにかくオープニングだけは記憶に残っています。ある意味、傑作です。　【YouTube】一発寛太くん OP/ED『あああーあーあ、きょーぉもー、一発うちたいなー』のフレーズ･･･小学校で替え歌が流行りました(´-ω-`) 女性監督といえば･･･アニメではないですが、｢がんばれ！レッドビッキーズ｣。原作は石ノ森章太郎。若かりし頃の林寛子が女子高生監督役でした。内容のほうは･･･｢ねえトータスぅ～｣しか覚えていません。さしずめ｢がんばれ！ベアーズ｣の日本版といったところでしょうか？ バババブーン。　【YouTube】がんばれ！レッドビッキーズ～オープニング2･･さて、本題の水島駅に戻ります。乗り入れ路線は水島本線と港東線の2路線。港東線は東水島駅までの貨物線で当駅が起点となります。駅構造は高架上の島式ホーム1面2線に貨物用の側線1本。後ほど1番線から出発直後に撮った駅の様子。左(東)から1番、2番、貨物用側線。倉敷市方面。まず1番の線路が2番に合流。更にもうちょっと先で貨物側線に合流して単線になります。倉敷市方からの様子。2番線に到着したばかりの水島止まり。すると1番線に倉敷市行きが入線、すかさず2番線の車両が引っ込んでいきました。列車がどこからやってきて、どこに消えるのか･･･水島本線の終点に車両基地があるようですね。これについては別途。1番線の倉敷市行きはしばらくして出発。これを見送ります。 こちらは後ほど撮影した駅の南側の様子。右が水島本線の三菱自工前方面。左は港東線の東水島貨物駅方面です。階段を下りると、1階に窓口があります。簡易委託で日中だけ駅員さんがいるそうです。改札口はありません。駅舎外観。東側の様子。高架化は1992(平成4)年9月のことだそうです。駅西側にはかなり広々としたバスのりばがありますが、周辺はとても静かでした。時刻は12時半を回ったところ。次はもうひと駅先の三菱自工前駅に行きたいのですが、1時間近く列車がありません。それほど遠くないので歩いていくつもりでした。が･･･駅の時刻表を見ると、帰りに予定していた三菱自工前発13:23の列車が見当たりません。ありゃ？ ｢駅探｣を確認してみるとちゃんとあるのですが･･･間違ってるのかな。で、気づいたのですが、この少し前にダイヤ改正があったんですね～。13:23の列車は｢駅探｣では休日ダイヤにはなくて平日ダイヤにあったのですが、実は平日休日の違いではなく、ダイヤ改正前後の違いだったようです･･･。ダイヤ改正はJRでも同じ日にあって、後ほど可部線でも似たような目にあいました><  わざわざ平日に合わせてきたのに･･･。正しいダイヤでは次発は14:48のようです。1時間半ほどずれちゃいました。さてどうするか･･･。ちょうどお昼時だしとりあえず飯にしながら、以降の計画練り直しをしようと思います。三菱自工前まで歩いて1時間半滞在するか･･･駅周辺は工場しかないのは想像がつくのでこの案はボツ。次の三菱自工前行きは水島14:04発。それまでここに滞在するか･･･周辺にお店が見当たらずにボツ。それなら戻ってみたらどうか･･･地図上では一つ手前の常盤駅周辺にお店がありそうです。ということで、予定変更して折り返すことにしました。フリーきっぷが少し役に立ちました^^;1番線から12:51発の列車に乗車します。倉敷市方面はそこそこ本数が多いです。乗車車両はMRT304の単行。50周年記念のカン付きでした。ひと駅戻ります。行程：倉敷市(21水島行)水島(28倉敷市行)常盤にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

西日本完乗への道-広島編(7) 水島臨海鉄道水島本線 水島駅 ～水島といえば･･･懐かしの野球アニメ(笑～