日田駅から久大本線の久留米行きに乗車しました。列車は豊後国から再び筑後国へ。筑後大石駅から未乗車区間に入ります。朝のこの時間帯は列車本数が多く、駅訪問の書き入れ時。いくつか下車しながら進もうと思います。本当のところは、次に乗車予定の原田線の本数があまりにも少なく、出発時間までの時…… more 間稼ぎといった方が良いかもしれませんが･･･。まず下車したのは筑後吉井駅。2番線の到着です。雨は止みました。  筑後吉井駅は福岡県うきは市吉井町にある久大本線の単独駅。うきは市の代表駅となるようです。うきは市は旧･吉井町と旧･浮羽町が合併してできた市で、この駅は駅名の通りで旧･吉井町のほうにあります。隣にあるうきは駅は旧･浮羽町の駅でしたが、うきは市が発足するよりもずっと前に現在の"ひらがな駅名"に改称されているので、市名命名の際は駅名の影響があったのかもしれません。そもそもなぜ"ひらがな駅名"にしたんでしょうね。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線で北側から1～3番。駅舎は単式1番ホーム北側に面しており、ホーム間は久留米方の跨線橋で連絡しています。久留米方の跨線橋から。ちょっと窮屈ですが屋根無しがグッド♪ 駅舎も立派そうです。久留米方面に走り去る列車。左側(駅裏)で目立っている建物は製粉会社の工場だそうです。となると、この駅は貨物も扱っていたのかもしれません。島式2,3番ホーム日田方から。単式1番ホームと長さが極端に違います。1番線の右側、駅舎横に突き当たる形で側線が2本ほどあり、保守用車両が留置されていました。これがかつての貨物側線だったと予想。1番ホーム日田方から。左側の建物、こうやって見ると異様な威容･･･。使われてないのかな？？ホーム側からの駅舎。"なまこ壁"風になっています。ということは･･･やっぱりそうでした。筑後吉井には｢白壁通り｣という名の通りもあって、土蔵造りの軒並みが見られるそうです。駅舎内の様子。業務委託駅だそうです。休日早朝ということもあってか窓口は閉じたままでした。瓦屋根がきれいな駅舎は1928(昭和3)年12月の開業時からのもので、後に白壁やなまこ壁風にリニューアルされたそうです。次の列車は18分後にやってきました。効率いいですね^^;2番線に到着した久留米行き。2連先頭車のキハ200-1002に乗車して次の駅へ。行程：日田(1824D久留米行)筑後吉井(1826D日田発久留米行)善導寺※なんと『ABBA』が40年ぶりに活動再開というニュースがありました。そんな昔の話だったっけか･･･。ABBAといえば･･･ビデオ(つまり見栄え)のセンスはイマイチだけど、キャッチーなメロディやボーカル、そしてハーモニーは一級品といった印象です。特に前奏のメロディラインで聴衆の心を掴む何かを感じました(個人的感想)。個人的には｢Angeleyes｣という曲を何故かよく聞いていた記憶があります。　→→【YouTube】Angeleyes / ABBAでも、好きな曲はいくつかありますが、この曲が一番かな。　→→【YouTube】Chiquitita / ABBA (Official Music Video)にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

九州駅巡り21夏-筑豊編(15) 久大本線 筑後吉井駅 ～白壁の街の駅～