善導寺駅から日田行きに乗車。2駅戻って駅舎の写真が気になっていた田主丸駅で下車しました。1番線の到着。駅名標のアイコンは河童とブドウです。 田主丸駅は福岡県久留米市田主丸町田主丸にある久大本線の単独駅。駅名に愛嬌がありますね。アイコンにある｢ブドウ｣は･･･南方にある耳…… more 納連山では果樹栽培が盛んに行われているそうです。｢河童｣については後ほど。駅構造は相対式ホーム2面2線。駅舎は単式1番ホーム北側に面しており、ホーム間は久留米方の跨線橋で連絡しています。跨線橋から駅構内の様子。左から1番、2番。日田行きが去っていきます。この景色は筑後吉井駅や特に善導寺駅によく似ています。ただ、駅舎の様子が大分異なりますね。2番ホーム日田方からの様子。ホームのずれも善導寺駅によく似ています。1番ホーム日田方からの様子。･･･まあ似ています(笑)振り返って日田方面。駅舎に突き当たる形の側線が1本。左端には貨物ホーム跡らしきものも見られます。よく似て･･･。さて、善導寺駅などと異なる点といえば･･･2つ上の画像の左端に何かいますね。カッパですね、コレ。『お迎え河童』だそうです。田主丸には数多くの｢カッパ伝説｣があるそうです。駅の北側に流れる巨瀬川に住み着いていたという言い伝えがあるそうですね。巨瀬川やその北側に流れるひばり川の周辺にはカッパにまつわるものがたくさんあるので、｢カッパ巡り｣で街を散策するのも面白そうです。その｢カッパ巡り｣の起点となるのがこの駅なわけですが、さすが｢カッパの街の玄関口｣と思わせるものが。何かというとこの駅舎外観。カッパの顔をした珍駅舎です(笑)駅舎は1992(平成4)年4月の改築。地元の高校生がデザインしたそうです。かわいいですね～^^カッパの顔の部分は｢ふるさと会館｣という地元観光協会の物産館のようになっています。2階部分には｢河童資料館｣があることは後に知りました･･･。｢KAPATERIA(カパテリア)｣というカフェもあります。ちなみにもうお分かりだと思いますが、駅構内側にもカッパ顔があります。他にネタ的駅舎といえば･･･すぐに思い浮かんだのが津山線の亀甲駅。駅舎が亀の姿になっていて見た目がカワイイです。他には･･･五能線の木造駅に土偶駅舎なんていうのもありましたね。カワイクハナイですが(微)駅機能は顔の右側の平屋部分にあります。コンパクトな待合室と窓口。地元観光協会の簡易委託駅となるそうです。さて、原田線乗車にはいい時間になりました。久大本線の駅巡りをこれで終わらせて、終点の久留米駅まで行こうと思います。滞在19分ほど。まず2番線に久留米行きが到着。その後、久留米方面から日田行きがやってきました。列車交換です。久留米行きの2連先頭車キハ220-221に乗車します。この時間になると乗客もそこそこ多く、転換クロス横のミニロングに座ることになりました。その後、列車は久大本線を西進。善導寺駅似の駅舎が気になっていた南久留米駅で列車交換。前方に九州新幹線の高架が見えてくると、右急カーブで西鉄の線路をくぐって鹿児島本線と合流。しばらく走って終点の久留米駅に到着です。行程：善導寺(1825D日田行)田主丸(1828D日田発久留米行)久留米にほんブログ村鉄道旅行ランキング close

九州駅巡り21夏-筑豊編(17) 久大本線 田主丸駅 ～かわいいカッパ顔の駅舎～