吉野線は全線単線で線路幅もJR在来線と同じ1067ミリで先頭の様子を見ても違和感あり1435ミリの標準軌を見慣れてる近鉄では少数派です。雲が覆う中列車越しから吉野路の車窓を眺めながら次の駅に向かってました。次は壺阪山駅で下車しました。2面3線有するホームは列車交換ともう一つは行き…… more 止まりで折り返し専用ホームです。制限40の表示と共に吉野方面はこの急曲線を曲がり向かいます。1番のりば駅舎が建ってる所に造り付けの椅子があり下の錆びた支柱もいい味出し大手近鉄に乗りながらローカル私鉄の顔を持つ吉野線を垣間見ます。反対の阿部野橋方面は待合室が完備されておりここでも両方面の利用差が如実に表れてます。構内踏切で両ホームは結ばれ黄色のテントらしきものが張られてます。2、3番のりばはベンチがありこちら方面は利用者が多そうでのりばサインは主要駅では更新されてますが旧型タイプが残ってます。阿倍野橋方面に行先と先発表示ながらソラリー式の行き先表がありさっきいた飛鳥駅とは異なったタイプですが残ってるのが奇跡な位で2021年入っても健在の俺が知ってる近鉄の駅の様子を見ることが出来ました。めぐってる最中列車がやって来ました。なんと吉野線観光列車青の交響曲（シンフォニー）第1便がやってきたのです。濃紺の塗装にゴールドのロゴが入った品のある纏で今回の旅で注目していた列車と初めての顔合わせをしました。撮影しながらはじめましてと心の中で声をかけ道中でまた会いましょうと話してました。ひのとり、しまかぜの2大巨頭がいますがこの列車も素晴らしくあわよくば乗れたらいいかなと考えてました。単独での発車ではなく直後急行阿部野橋行きと列車交換が行われました。6020系は南大阪・吉野線系統で走る現役車の中で最古参ながら最大勢力であります。広角レンズに付け替えて駅舎の中に入りました。さっきまでいた飛鳥駅同様板で塞がれた窓口が営業終わりましたと通告してるように見えます。水色と白の年季が入りつつあるベンチが交互に設置されスペースの狭い箇所に置かれてるので窮屈な感じは否めません。外に出ると自動券売機が3台内1台が特急券購入出来ます。QRコードが入ったレシートが出てくるタイプに更新されてく中レトロなタイプになりつつあります。平屋の木造駅舎が建っており目の前にいるタクシーが待機してます。駅前は昔の雰囲気を残しており大都市は再開発で無くなっていく一方で地方の町や村と言われる代表駅は駅前食堂もここは残ってます。駅前の看板にイベントの案内がありました。3月3日はひな祭りですね。町家で飾られてるひなめぐりを見ることが出来ます。去年から続くイベント強制中止が相次ぐ中行われてたのはいいことです。青の交響曲（シンフォニー）に会うことが出来次の吉野行きも古豪の6200系でした。撮影日：2021年2月28日カメラ：Nikon D500＋AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR＋AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDいつもご訪問ありがとうございます。ブログランキング参加しています。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 close

近鉄吉野線　壺阪山駅